遺伝子組換え生物については、生物の多様性の保全と人の健康への影響を考慮しつつ、安全に取り扱う必要があります。その安全性の確保を目的として、2003年に「遺伝子組換え生物等の使用等の規則による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)が制定、公布されました。遺伝子組換え生物等に関する実験等(以下「組換え生物実験」)は、この法律を遵守して行う必要があります。そこで、本学における組換え生物実験の安全を確保するために、「日本女子大学における遺伝子組換え生物等の使用等に関する規則」(最新の改正は2015年3月3日)が制定され、この規則のもとに本委員会が設置されました。
本学における組換え生物実験については、事前に本委員会による審査を受けた上で、学長の承認を得る必要があります。組換え生物実験等を計画している場合は、事前に遺伝子組換え実験申請書(様式は以下からダウンロード)を記入し、安全主任者まで提出してください。
2025年度 組換え生物委員会
委 員 長:和賀 祥 (理学部・化学生命科学科)
安全主任者:富永 達矢 (食科学部・食科学科)
関本 弘之 (理学部・化学生命科学科)
カルタヘナ法と関連法規並びにその運用等に関する詳細については、文部科学省の以下のWebページをご覧ください。
【文部科学省HP】ライフサイエンスにおける安全に関す取組みページ:https://www.mext.go.jp/a_menu/lifescience/bioethics/index_00007.htm
遺伝子組換え実験に従事する方は、教育訓練の教材として、以下の動画(youtube.com)をご参照ください。 カルタヘナ法について〜遺伝子組換え実験の適切な管理のために〜 |