2021年 資格課程 履修の手引き
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-170- 6)体験に係る健康診断証明について体験申請時に、健康診断書の提出を受入施設に求められることがありますので、学生は介護等体験実施年度4月に行われる健康診断(胸部エックス線を含む)を必ず受診してください。本学の健康診断を受診しない者は、保健所等で各自健康診断を行い、健康診断書を提出していただきます。健康診断を受けない者は、介護等体験を行うことが出来ないので、注意してください。 また、体験施設によっては、本学の発行する健康診断書の他に、細菌培養検査(赤痢菌・サルモネラ菌・腸管出血性大腸菌など)が検査項目に含まれる場合もあります。その場合は各自で病院や保健所等において、別途上記の細菌検査(検便)を受けてください。 加えて、今年度に介護等体験または教育実習に参加する学生は、麻しんの抗体検査結果の提出も必要です。資格教育課程指導室の掲示にて必ず詳細を確認してください。 7)介護等体験証明書・介護等体験報告書について①3年次の介護等体験事前指導の際に配付する介護等体験証明書には、特別支援学校及び社会福祉施設での介護等体験終了後に、必ず体験終了証明を受けてください。 体験先で交付された証明書は、免許状申請時に必要な書類です。再発行されないので、紛失しないよう学生各自が大切に保管してください。 ②学生は、介護等体験終了後に、介護等体験証明書及び介護等体験報告書等を資格教育課程指導室へ提出してください。(介護等体験証明書は、確認後返却いたします。)この提出をもって介護等体験の終了とします。 2.介護等体験注意事項1)介護等体験を受けるにあたって・介護等体験の趣旨を充分に理解した上で、体験に臨んでください。 ・事前に配付される学校・施設関係資料や、「フィリア」及び「よくわかる社会福祉施設」等の参考図書に、体験前までに必ず読んでおいてください。 ・身体等にハンディのある方が体験の相手となるため、細やかな心遣いをもって行動してください。 ・体験中、体験学校・施設の指導者の指導に従い、介護等体験活動に積極的に関わってください。 ・十分に体調を整えて介護等体験に臨んでください。体調を崩していては、各自が介護等体験に参加する上で支障になるのみならず、受入先である学校や施設及び生徒や利用者等の健康や安全に重大な影響を及ぼすことになります。万一体調を崩した場合は、早めに医師の診察を受けてください。麻しん、インフルエンザ等感染症の予防等に努めてください。 ・教職科目については、所定の年次に履修し、単位不足のないよう充分注意してください。 ・自らの置かれている立場をわきまえて、あなた達の後に続く、多くの日本女子大学の学生がいることを自覚して行動してください。 2)体験先でのオリエンテーション・集合時間を厳守してください。(事前に、学校・施設への交通手段を調べて下見をし、遅刻の無いようにしてください。) ・急病・不慮の事故等の場合には、すみやかに体験学校又は施設、学科の教育実習担当者、並びに資格教育課程指導室又は学修支援課へ連絡する。診断書が必要になりますので、各自医療機関にて受診してください。

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