2023年 資格課程 履修の手引き
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-142- 22..個個人人申申請請ににつついいてて 一括申請説明会に出席しなかったり所定の手続をしなかった場合、又は卒業後に科目等履修生等によって所定単位を修得した場合は、個人で申請手続をすることになります。 個人申請者は居住する都道府県の教育委員会で所定の授与申請書の交付を受け、証明書を添えて、各自で申請します。ただし、教育委員会によって申請方法、申請書類、申請受付期間が異なるので、よく確認の上、手続をしてください。 また、多くの教育委員会では2月頃から4月頃の繁忙期には個人申請の受付を停止しています。申請が遅れることで不利益をこうむらないよう、4月から教職に就く者は必ず一括申請の手続をしてください。 教育委員会に個人申請をする場合、申請窓口で、法律の条項を聞かれることがあります。 ① 大学で教員免許状に必要な単位を全て履修した場合(免許状未取得者) →教育職員免許法第5条別表第1(幼稚園、小学校、中学校、高等学校) →教育職員免許法第5条別表第2の2(栄養教諭) ② 既に中学校や高等学校の免許状を取得済で、さらに別の教科の免許状を申請する場合(免許状既取得者) →教育職員免許法第6条別表第4 この他、教員としての在職年数と単位取得の申請等、様々なケースがあるので、各自申請先の教育委員会に必ず確認してください。 33..卒卒業業後後のの免免許許状状取取得得ににつついいてて 在学中に教育職員免許状の必要単位を取得しなかった場合には、下記の方法があります。 11))卒卒業業学学科科でで取取得得ででききるる免免許許状状のの場場合合 卒業学科の科目等履修生となり、不足分の単位を修得する。 22))卒卒業業学学科科でで取取得得ででききなないい免免許許状状のの場場合合 ① 取得可能な本学学部・学科で履修(学士入学・科目等履修生・通信教育等)する。 ② 取得可能な他大学で履修(学士入学・通信教育・科目等履修生等)する。 また、専修免許状を取得する場合は、大学院に入学して修士の学位を取得しなければなりません。 なお、不明な点等に関しては事前に学修支援課に相談してください。 44..教教員員免免許許更更新新制制ににつついいてて 「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律」の成立に伴い、令和4年7月1日から「教員免許更新制」が発展的に解消され、教員免許状の有効期限はなくなりました。ただし、令和4年7月1日時点で期限切れにより教員免許状が失効している場合は、各都道府県の教育委員会にて所定の手続きが必要となります。 詳しくは、文部科学省、各都道府県のホームページを参照してください。

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