2025年 大学院要覧
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〔〔22〕〕研研究究指指導導ススケケジジュューールルとと研研究究指指導導概概要要 AA.. 修修士士課課程程 修士課程においては、主査を中心に学内の3名以内の指導教員が修士論文の完成まで指導を行う。修士論文執筆の能力を獲得するとともに学術情報発信の実際を経験するため、学会への参加が奨励される。4~5月研究テーマ・内容の確認と決定(1)論文審査手続き[修士論文](提出資格)修士課程又は博士課程前期に在学し,専攻で認められた者。 (提出期限) 1月上旬とし,その年度ごとに定める。 (中間発表) 4月 (提出書類) 修士論文1部。その他の提出書類については専攻の定めによる。 (論文の審査) 審査は指導教員を含む大学院担当教員が主査1名・副査1名以上で行う。 主査は1年次の5月,副査は2年次の5月頃までにできるだけ速やかに決定する。 (最終試験) 最終試験として,修士論文の公開口頭発表会を2月中旬に開催し,学位論文の内容に関する口頭発表を行う。そこでは,発表内容に関する質疑を行うとともに,関連する専攻分野の知識についても試問する。また,問題設定のありかた,分析手法の妥当性,分析結果および考察について論理的に説明する力についても評価する。必要に応じて筆答試問を合わせて行うこともできる。 (審査結果の判定) 修士論文の合否は,論文主査および副査による評価を踏まえ,専攻会議で審議して決定する。関連する専攻分野も含んだ専門知識,課題設定能力,問題解決能力,表現力,説明力を身につけているかなどを中心に,学位授与方針に基づく達成度を踏まえ,合否の判定を行う。専攻会議での決定を踏まえて,課程修了の可否を研究科委員会で審議し,-72- -77-・新入生に対し、修士論文取得・申請までの手続き・要項等の書類を配布する。・3ポリシー(学位授与方針、教育課程編成方針、入学者受入方針)の説明を含め指導する。・2年生が行う修士論文中間発表会、最終報告会へ参加し、研究や論文作成方法を修得する。・研究指導体制・指導計画を確定する。・研究の進捗状況等の報告を随時受け研究指導を行う。・学会への参加を奨励・専攻の専任教員全員が出席する。・中間発表会で問題点等を指摘及び指導する。・専攻の学位授与方針と研究科の学位論文審査基準に照らし、発表内容について問題点等を指摘及び指導する。・指摘された問題点等をふまえて、主として指導教員が研究指導を行う。指導は「学位授与方針と学位論文審査基準の連関」に基づき実施する。・中間発表会後までに副査2名を決定する。・中間発表会で指摘された問題点等をふまえて、主として指導教員が研究指導を行う。指導は「学位授与方針と学位論文審査基準の連関」に基づき実施する。・学会への参加を奨励する。・修士論文審査委員会の設置・修士論文審査の実施・最終口述試験の実施(博士課程後期入学者、進学者の決定)・「学位授与方針と学位論文審査基準の連関」に基づき審査を行ったことの確認、修了決定。・修了学位授与の決定※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。年次1年次4月ガイダンスへの参加6月~指導教員に対して、研究の進捗状況などを随時報告2年次4月修士論文中間発表会中間発表会で指摘された問題点等を踏まえ指導教員への研究の進捗状況など随時報告5月~修士論文の最終提出口頭試験および修士論文発表会1月~2月(博士課程後期入学試験)3月研究科委員会において審査結果報告、学位授与審議学位(修士)授与内容研究指導概要

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