2025年 大学院要覧
190/200

平成22年4月1日制定 改正 平成26年4月1日 2022年4月1日 2024年4月1日 (趣旨) 第1条 この規程は、日本女子大学大学院学則第1条第2項に基づき、各研究科・専攻の人材の養成に関する目的、教育研究上の目的を定めたものである。 (家政学研究科) 第2条 家政学研究科は、家政学の各分野において基礎的な理論と高度の専門的な学識を修得し、今日的課題の解決手段を提案でき、実践的で総合的な判断力と主体的かつ創造的な研究能力のある、社会に大きく貢献する人材を養成することを目的とする。 2 児童学専攻は、児童学の心理、社会、教育、健康及び文化それぞれの視点から理論と応用についての精深な学識と研究能力を養い、その専門的知識をもって社会における児童の健全な生育に寄与する人材を養成することを目的とする。 3 食物・栄養学専攻は、食物学及び栄養学分野において基礎から応用理論に至る高度な専門学識を培うとともに、同分野に関する優れた研究技術・能力、創造的な思考力及び洞察力を身につけた人材を養成することを目的とする。 4 住居学専攻は、住まいや地域・都市の住環境を対象に、安心かつ快適な生活を行うための居住者の視点を重視し、高度な研究能力、創造的な思考及び表現力を育成し、今日的課題に対して多角的・専門的に計画、提案、実践できる人材を養成することを目的とする。 5 被服学専攻は、衣服を通して全ての人々の快適で質の高い生活を追求するために、幅広い専門分野の基礎と応用理論を修得し、豊かな創造力と表現力、高い研究能力を身につけ、被服学の専門家として広い視野で社会に貢献できる人材を養成することを目的とする。 6 生活経済専攻は、広範で多様な生活問題を経済学の分析手法に家政学、政治学及び経営学等の社会科学的な視点も含めて考察することにより、生活経済や生活公共の領域での新しい課題を設定し研究する高度な能力と学識を有する人材を養成することを目的とする。 (文学研究科) 第3条 文学研究科は、科学的批判精神と洞察力をもって、人間精神の生み出した文化の諸相―文学・言語・歴史―を、主として言語資料を通して、普遍と個別の面から追求していくことを目指し、広く豊かな学識を培い社会に貢献することのできる人材を養成することを目的とする。 2 日本文学専攻博士課程前期は、日本文学、日本語学及び関連諸学についての専門的な知識を修得し、各自の研究課題を学術的に展開するとともに、高度職業人として日本文化の継承発展並びに教育に貢献し得る人材を養成することを目的とする。 3 日本文学専攻博士課程後期は、広い視野に基づき創造的な研究を推進し得る高度の学識を培い、卓越した専門知識と能力によって学術研究その他において指導的役割を担うことのできる人材を養成することを目的とする。 4 英文学専攻博士課程前期は、イギリス文学研究、イギリス文化研究、アメリカ文学研究、アメリカ研究、言語・英語研究及び関連分野にわたって広範囲な学識を培うとともに、各自の専攻分野において研究・教育を行う人材を養成することを目的とする。 5 英文学専攻博士課程後期は、イギリス文学研究、イギリス文化研究、アメリカ文学研究、アメリカ研究、言語・英語研究及び関連分野にわたって、博士課程前期で培った広範囲な学識をより専門的に深めるとともに、各自の専攻分野において高度な研究・教育を行う人材を養成することを目的とする。 6 史学専攻博士課程前期は、日本史、東洋史、西洋史及び歴史表象及び関連諸分野において、多様な史料の読解及び活用能力を身につけ、グローバルな視点から各分野を客観的、論理的及び体系的に探求することができる人材を養成することを目的とする。 7 史学専攻博士課程後期は、博士課程前期で培った調査力、分析力及び考察力を更に発展させ、独創的で自立した研究活動を行い、学問の発展に寄与できる人材を養成することを目的とする。 平成31年4月1日 2023年4月1日 2025年4月1日 -4- -188-日本女子大学大学院人材養成・教育研究上の目的に関する規程

元のページ  ../index.html#190

このブックを見る