〔〔22〕〕研研究究指指導導ススケケジジュューールルとと研研究究指指導導概概要要 AA.. 博博士士課課程程前前期期 博士課程前期においては、主査を中心に学内数名の指導教員が修士論文の完成まで指導する。修士論文執筆の能力を獲得するとともに学術情報発信の実際を経験するため、学会への参加が奨励される。なお、以下のスケジュールは、学生の専門分野により変動することがある。(1)論文審査手続き[修士論文](提出資格)修士課程又は博士課程前期に在学し,専攻で認められた者。 (提出期限) 2月上旬とし,その年度ごとに定める。 (中間発表) 2年次10月 (提出書類) 1月中旬の指定された日までに論文要旨とその機械可読ファイルを提出する。 修士論文3部を2月上旬の指定された日までに提出する。 (論文の審査) 指導教員を含む大学院担当教員が主査1名・副査2名以上で審査する。 主査・副査は2年次9月頃に仮決定し、1月に決定する。 (最終試験) 最終試験としての修士論文発表会(2月中旬に開催)で,修士論文の内容に関する口頭発表が行われる。そこでは,発表内容と関連する専攻分野の知識について試問がなされる。論文内容とともに,得られた結果とその考察を論理的に説明・表現する力も評価される。必要に応じて,筆答試問があわせて行われることがある。 (審査結果の判定) 修士論文の合否は,論文主査と副査による評価を踏えた専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議決定される。合否は,専門知識・問題解決力・表現力を身につけているかなどを中心にして,学位授与方針の達成度の評価基準に基づいて判断される。課程修了の可否は,専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議の上決定される。 (2)論文審査基準[修士論文]修士論文の審査と最終試験の試問により,詳しくかつ深い学識を広い視野に立って修め,専攻分野の研究能力また -127- -156-※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。・指導教員を決定する。・4月随時,研究経過報告を受け,研究方法や内容を指導する。・後期に開講する「総合演習」におけるそれまでの成果発表を通して,研究方法や発表方法を指導する。・2年次の修士論文中間発表会に参加させ,研究内容や発表方法をより高める。・学会等への参加を奨励する。・研究の進捗状況を確認し,研究の方向性について指導する。・各修士論文の主査1名と副査2名を仮決定する。・5分のショートプレゼンテーションと60分のポスター発表によって,それまでの成果を発表させる。・専攻の全専任教員が出席する。特に,仮の主査・副査がそれまでの成果の整理や修士論文作成に向けた今後の課題等について,問題点等を指摘および指導する。・指摘された問題点等をふまえて、主として指導教員が「学位授与方針と学位論文審査基準の連関」に基づいて指導する。・各修士論文の主査1名と副査2名を決定する。・1月中旬までに,修士論文要旨を提出させる。・2月上旬までに、修士論文を提出させる。・主査と副査2名による個別の修士論文予備審査において,問題点等を指摘および指導する。・修士論文を審査する。・口述試験を実施する。・「学位授与方針と学位論文審査基準の連関」に基づき審査したことを確認し,専攻修了を決定する。年次1年次4月研究体制の発足9月~研究テーマ・内容の決定2年次4月9月10月研究テーマ・内容の確認修士論文の主査・副査の仮決定修士論文中間発表会1月修士論文の主査・副査の本決定修士論文要旨提出修論提出修論予備審査2月口頭試問および修士論文発表会研究科委員会による修了認定内容研究指導概要
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