<博士論文> (提出資格) (提出期限) 5月初旬または12月上旬。 (提出書類) (論文の審査) (最終試験) (審査結果の判定) 博士課程後期に在学し,必要な研究指導を受けた者。資格審査に合格した者。 学位申請書(本学所定用紙)1部 学位申請論文 3~ 学位申請論文概要書 (様式1)和文 正1副3~ 学位申請論文概要書 (様式1)英文 正1副3~ 論文目録(本学所定用紙) 正1副3~ 履歴書(研究歴を含む)(本学所定用紙)正1副3~ 研究業績一覧(本学所定用紙) 正1副3~ 同意書 ※副の部数は審査員の人数に応じる。 研究科委員会は,研究科委員長に学位論文の提出があったときは,論文審査及び最終試験を行うために,論文提出者ごとに論文審査委員会を設置する。 (1)論文審査委員会の構成 審査委員会は,次に掲げる研究科担当の教員3名以上の委員をもって組織する。 ①指導教員 ②学位論文に関係の深い学術領域の教員2名以上 ③上記のほか,研究科委員会は審査のため必要と認めるときは,当該若しくは他研究科担当の教員又は学部・他大学の教員等を委員に加えることができる。 (2)研究科委員会は,第1項の審査委員のうち指導教員を主査として指名する。 (3)主査は,当該委員会を招集し,その議長となる。 (4)審査委員の任期は,研究科委員会が学位の授与の可否を決定する日までとする。 (5)論文審査委員会は論文提出者に,論文の内容に対し説明及び修正(実験系では再実験等)を求めることができる。 (1)最終試験は,学位論文を中心としてこれに関連する分野について口頭又は筆記で行い,学力の確認をする。ただし,論文提出者の学歴,業績などに基づいて,学力の確認を行い得る場合は試問の一部又は全部を省略することがある。 (2)論文提出者が,既に必要な在学期間及び単位を満たしているときは,論文審査及び最終試験の期間において在籍していることを要しない。 最終試験として、博士論文の公開口頭発表会を2月中旬に開催し、学位論文の内容に関する口頭発表を行う。そこでは、発表内容に関する質疑を行うとともに、関連する専攻分野の知識についても試問する。また、問題設定のありかた、分析結果および考察について論理的に説明する力や表現力についても評価する。必要に応じて筆頭試問を合わせて行うこともできる。 (1)最終試験の後,所属各専攻の審査を経て,研究科委員会において学位を授与することの可否に関する審査を行う。 (2)審査委員会は,2000字程度の論文審査結果報告書を研究科委員会に提出する。 (3)研究科委員会への審査結果の報告は原則として審査委員長(主査)が行う。 (4)学位を授与することの可否に関する審査は,研究科委員会の構成員の3分の2以上が出席し,出席者の3分の2以上の賛成を得なければならない。この際の議決は無記名投票とする。 博士論文の合否は、論文主査および副査による評価を踏まえ、専攻会議で審議して決定する。専門知識、課題設定能力、問題解決能力、表現力、説明力を身につけているかなどを中心に、学位授与方針に基づく達成度を踏まえ、合否の判定を行う。専攻会議での決定を踏まえて、課程修了の可否を、研究科委員会で審議し、決定する。
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