(1) 論文審査手続き <博士論文> (提出資格) B. 博士課程後期 博士課程後期においては、博士論文提出にあたって学会誌などに掲載された学術論文を3編以上有すること、うち1編は査読誌に掲載されたものであることが基礎資格として課されている。博士課程前期と同様、指導教員による個別指導が行われる。最新の研究動向を学術情報発信の場から学び、研究者としての経験を積むため、学外学会や研究会への参加は前期に引き続き奨励される。なお、以下の論文指導スケジュールは、学生の専門分野や研究の進捗状況によって異なるため変動的である。指導教員による博士論文作成に関する指導は随時行われ、予備審査会における研究計画の承認や博士論文成果報告会も学生ごとに行われる。[博士論文] <予備論文> (提出資格) 博士課程後期に在学し,必要な研究指導を受けた者。 (提出期限) 7月または1月。 (提出書類〉 専攻の定めによる。 博士課程後期に在学し,必要な研究指導を受けた者。予備論文審査に合格した者。 (提出期限) 1月または6月。 (提出書類) 博士論文・論文概要書各5部。その他の提出書類については専攻の定めによる。 (論文の審査) 博士論文の審査のため,研究科委員会は審査委員会を組織する。 審査委員会は,当該研究科の教員のうちから学位論文に関連のある授業科目を担任する教員3名以上を審査委員に選出する。 -87--78- ※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。年次1年次4月学位論文執筆ガイダンス研究指導体制・指導計画の確定指導教員に対して研究の進捗状況等を随時報告し、指導を受ける9月下旬論文執筆計画の確認博士論文成果報告会への参加11月下旬国語国文学会秋季大会での研究発表2年次~4月~2月研究テーマ・内容の確認と決定9月下旬博士論文成果報告会への参加11月下旬国語国文学会秋季大会での研究発表最終年次4月~7月専攻内博士論文執筆資格審査1月学位申請論文及び概要等の提出研究科委員会での学位申請論文受理2月審査委員会による公開審査(公開口頭試問)2月~3月研究科委員会における審査結果報告、学位授与審議学位(博士)授与内容・学位論文執筆ガイダンスの実施・指導教員の決定・指導教員による博士論文執筆指導及び研究指導・研究の進捗状況等の報告を随時受け、研究指導を行う。・論文執筆指導計画の見直し・全員が現在の研究テーマについて発表し、問題点等に関して質問を受ける。・学位論文執筆の進捗状況を随時確認し、研究指導を行う。・学位論文の構想や個々の事柄について問題点を指摘し、指導する。・全員が現在の研究テーマについて発表し、問題点等に関して質問を受ける。・審査委員会の設置及び資格審査・研究科委員会へ博士論文提出・審査委員会の設置(主査1名・副査4名)・博士論文の審査・口述試験の実施・学位(博士)授与の決定研究指導概要
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