(人間社会研究科) 第5条 人間社会研究科は、学際的教育研究を通じて、常に変貌しつつある人間社会に関する学問及び実践的活動を探求し、研究者あるいは高度な専門的実践者として活躍し、よって人々の幸福と社会の発展に貢献できる人材を養成することを目的とする。 (理学研究科) 第6条 理学研究科は、諸分野の総合化、広域化などが急速に進みつつある理学の研究に応えるべく、研究を通じて理学研究者としての能力の開発を行うとともに、広範で高度な教養をもった高度専門的職業人、研究者として活躍できる人材を養成することを目的とする。 (改廃) 第7条 この規程の改廃は、大学執行部会議の議を経て、学長が行う。 2 社会福祉学専攻は、ますます多様化、複雑化する現代社会における社会福祉・ソーシャルワークの課題解決のため、国際的視野に立った理論研究とともに、政策形成や援助実践の理論と方法を探求し、高度な調査研究と実践能力をもった人材を養成することを目的とする。 3 教育学専攻は、幅広い教育と学習に関する理論的・実証的な研究能力を育て、学校教育、社会教育、家庭教育における高度な専門能力を備えた実践家を養成する。更に、社会人のキャリア教育も重視し、生涯学習社会推進に貢献する人材を養成することを目的とする。 4 現代社会論専攻は、グローバリゼーションの世界を把握し激動する現代社会を研究するために地球規模の社会に注目する視点とともに、日常生活や地域に注目する複眼的な視点をもって現代社会の抱える問題を解決する能力をもった人材を養成することを目的とする。 5 心理学専攻は、人間の心理に関する真理及び現代的課題の解明と解決を目指し、人類の文化に貢献できるような、高度な理論的・実証的研究能力を有する研究者、及び優れた心理臨床実践能力を有する人材を養成することを目的とする。 6 相関文化論専攻は、多様な異文化に目を開き、諸地域・諸分野間の文化の関係性を、その歴史性とともに考察できる豊かな教養と着実な研究能力を身につけるとともに、新たな文化価値を生み出す独創性を備えた人材を養成することを目的とする。 2 数理・物性構造科学専攻は、数学、物理、及び数学・物理に関係する情報の分野において、女性科学者・女性技術者として活躍するための専門性を深め、更に理論と実験のそれぞれの面から研究・開発を推進できる能力をもつ人材を養成することを目的とする。 3 物質・生物機能科学専攻は、物質科学及び生物科学が対象とする広範な教育研究分野の中で、機能という共通の断面で物質科学・生物科学をとらえ、無機物質、有機物質、細胞、個体などの機能を広範囲にわたり探求していくことのできる人材を養成することを目的とする。 附 則 (省 略) -182--5-
元のページ ../index.html#184