博士課程前期: 女性の科学技術分野への関心と進出はめざましく,社会からもこの分野における女性の活躍が強く求められている。一方,理学の研究は,諸分野の学際化による再編成が急速に進みつつあり,これに対応できる人材の育成が求められている。このような要請に応えるべく,理学研究者として必要不可欠の,高度な研究能力と広範な知識を習得させ,社会に貢献する人材を養成する。 博士課程後期: 研究プロジェクトを企画,遂行できる自立した専門家を育成する。そのために,より高度な研究を通じて,広範な知識に基づいた適確な分析力を習得させる。また,中間報告会の開催や複数の指導教員を配置することで,専門分野だけでなく周辺の学問分野の習得にも配慮する。 -124- -150-理学研究科
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