(1) 論文審査手続き B. 博士課程後期 [博士論文] <予備論文> (提出資格) 博士課程後期に在学し,必要な研究指導を受けた者。 (提出期限) 6月下旬または12月下旬。 (提出書類) 専攻の定めによる。 <博士論文> (提出資格) 博士課程後期に在学し,必要な研究指導を受けた者。予備論文審査に合格した者。 (提出期限) 9月下旬または3月下旬。 (提出書類) 博士論文・論文概要書各3部。 (論文の審査) 博士論文の審査のため,研究科委員会は審査委員会を組織する。 審査委員会は,当該研究科の教員のうちから学位論文に関連のある授業科目を担任する教員3名以上を審査委員に選出する。 -148--122- 博士課程後期においては、博士論文の提出にあたって、学会誌または大学院紀要などに掲載された論文を3編以上有すること、また学会誌掲載論文のうち1編は審査を経て認められた論文であることが基礎資格として課されている。博士課程前期と同様、指導教員を含む複数の指導教員による指導がなされる。研究情報発信の経験と知識を積むために学会への参加は、前期に引き続き奨励される。 なお、以下の論文指導スケジュールは、学生の専門分野や研究の進捗状況によって異なるため変動的である。指導教員による博士論文作成に関する指導、博士論文中間発表会(専攻内予備審査会)において、主査を含む3名以上の教員によって研究計画の承認を経て、博論提出資格を得る。なお、博論を提出せずに留年予定の2年次以上の学生は、年1回、定期発表会での研究の進捗状況の報告が課される。年次1年次4月研究指導体制・指導計画の確定指導教員に対して、研究の進捗状況等を随時報告し指導を受ける。10月履修(論文執筆)指導計画の確認2年次4月~9月研究テーマ・内容の確認と決定9月末博士論文研究計画書の提出10月博士論文中間発表会(専攻内予備審査会)3年次7月下旬博士論文専攻審査会9月~11月・博士学位申請論文及び概要等の最終提出・研究科委員会の博士学位申請受理、及び審査委員会設置審議審査委員会による公開審査(公開口頭試問、最終試験の実施)2月~3月研究科委員会における審査結果報告、学位授与審議学位(博士)授与※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。内容・指導教員1名、副指導教員2名の決定・4月以降指導教員、副指導教員による博士論文執筆指導及び研究指導・履修(博士論文執筆)指導計画の策定・執筆要項の配布・研究の進捗状況等の報告を随時受け研究指導を行う・履修(論文執筆)指導計画書の見直し・博士論文執筆の進捗状況の確認及び研究指導・中間発表会(専攻内予備審査会)の一週間前までに提出させ、大学院担当教員全員で内容確認・中間発表会(専攻内予備審査会)で問題点等を指摘及び指導する・主査を含む3名以上の教員によって研究計画の承認がなされる・発表後、発表者に報告書を提出させる・専攻審査会の設置・博士論文の事前審査・研究科委員会へ博士論文提出・学位審査委員会の設置(主査1名・副査2名以上の承認)・博士論文の審査・最終口述試験の実施・博士学位授与の決定研究指導概要
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