2023年 大学院要覧
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〔2〕研究指導スケジュールと研究指導概要 A. 博士課程前期 (1) 論文審査手続き [修士論文] <予備論文> (提出資格) 博士課程前期に在学し,各年度の4月に「学修・研究計画書」,2月に「研究計画実施状況報告書」を提出した者。かつ,修士論文の提出予定時期の6ヶ月前までに,修士論文の中間発表を行った者 (提出期限) 11月上旬とし,その年度ごとに定める。 (提出書類) 予備論文 3部。 <修士論文> (提出資格) 予備論文審査により,専攻から修士論文の提出が認められた者。 (中間発表) 7月上旬または12月上旬。具体的な実施日は専攻において年度ごとに定める。 長期履修者,3年次以降の在籍者については,複数回の発表を妨げない。 (提出期限) 1月上旬とし,その年度ごとに定める。 (提出書類) 修士論文1部。その他の提出書類については各専攻の定めによる。 (論文の審査) 審査は指導教員を含む大学院担当教員が主査1名・副査2名以上で行う。 主査・副査は10月頃までに決定する。 (最終試験) 最終試験は,学位論文の内容について,試問の方法によって行う。なお,試問については口頭による。 (審査結果の判定) 論文の合否および評価は研究科委員会の審議を経て決定する。 -118--100-  博士課程前期においては、主査を中心に学内の3名の指導教員が修士論文の完成まで指導を行う。 博士課程前期では、コースワークを通じて、①正しい研究方法を身につけた研究者の養成、②高い問題解決能力を身につけた研究志向を持ったソーシャルワーカーの養成指導を行う。博士課程前期在学院生は、毎年、「学修・研究計画書」「研究計画実施状況報告書」を提出することとする。年次1年次4月新入生オリエンテーション「学修・研究計画書」の提出3月「研究計画実施状況報告書」の提出2年次4月専攻在学生オリエンテーション「学修・研究計画書」の提出7月修士論文中間発表会10月修士論文題目等の提出11月専攻内予備審査のための予備論文の提出予備審査会を設置し(主査1名、副査2名)、予備審査を行う。問題点等を指摘及び指1月修士論文提出2月修士論文口述試験および修士論文発表会専攻会議にて審査結果を報告する研究科委員会における修了認定3月学位(修士)授与※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。内容・学位取得に向けたスケジュールの確認等を行う。・十分な研究成果を上げるために必要な学習・研究の方向を明確にする。・学修・研究計画書を踏まえ、研究の成果・学内外の活動を報告。・学位取得に向けたスケジュールの確認等を行う。・十分な研究成果を上げるために必要な学習・研究の方向を明確にする・研究の成果を発表し、今後の研究の進め方について指導する。・論文タイトル、目次、主な研究方法を報告。主査・副査を決定する。導する。専攻会議にて予備審査結果の報告を行う。・修士論文の概要について報告後、口述試験を実施する。合否の判定を行う。・主査から審査結果を報告する。・修士学位授与の決定。研究指導概要

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