2022年 大学院要覧
7/210

-5- 学位授与方針・教育課程編成方針・入学者受入方針 1.研究科の学位授与方針・教育課程編成方針・入学者受入方針 大学院全体 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 専攻分野で高度な学術の理論を学び、精深な学識と研究能力を養うための演習・講義・特別研究を置く。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 日本女子大学大学院は、建学の精神に則り、各分野の学術と学修と研究を通して、総合的な判断力と広い教養をもった研究者、教育者、あるいは高度な専門職に従事する者を育成することを目指している。本学の建学の精神及び教育理念に共感する人、社会の様々な領域において深い専門知識と高度な技術で諸問題を解決できる力を養いたいと考える人、本学大学院で学んだことがらを生かして人類の幸福と社会の発展に貢献したいという志を持つ人を求めている。 家政学研究科 教育研究上の目的 家政学研究科は、家政学の各分野において基礎的な理論と高度の専門的な学識を修得し、今日的課題の解決手段を提案でき、実践的で総合的な判断力と主体的かつ創造的な研究能力のある、社会に大きく貢献する人材を養成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) (修士課程) ・家政学について広範な学識を有し、専門分野において高度な専門知識を身に付けている。 ・家政学の社会的役割を意識し、生活に関わる今日的な課題を見出し、それを解決していくことができる。 ・家政学について、高度な専門知識と技能を身に付け、的確な表現力・コミュニケーション力をもって研究成果を発信することができる。 ・家政学の専門知識と技能を生かし、総合的な判断力と創造的な研究能力をもって広く社会に貢献することができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) (修士課程) ・大学院での研究を進める上で必要な調査手法や統計処理を修得させるために、家政学研究科共通科目として「生活調査方法論」を置く。 ・家政学の各分野でより高度な専門知識を修得するための講義科目を置く。 ・総合的・実践的な家政学の研究方法を学ぶために、実験・実習・フィールドワークを行う科目を置く。 ・個別指導により、本学学位規程に定められた基準の修士論文(修士制作を含む)を課す。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) (修士課程) ・家政学についての高度な専門知識をもって、生活に関わる問題解決及び、豊かな生活の創造のための研究を志す人。 ・生活の向上を目指し、社会に貢献したいという意欲を持った人。 文学研究科 教育研究上の目的 文学研究科は、科学的批判精神と洞察力をもって、人間精神の生み出した文化の諸相-文学・言語・歴史-を、主として言語資料をとおして、普遍と個別の面から追求していくことを目指し、広く豊かな学識を培い社会に貢献することのできる人材を養成することを目的とする。 -5- 学位授与方針・教育課程編成方針・入学者受入方針 -5-

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る