2022年 大学院要覧
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-20- 人間発達学専攻 3つの方針 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 技能・表現 その他 学位授与方針 (ディプロマ・ポリシー) ・人間の発達に関わる広い識見を有し、それを自らの問題意識と関わらせることができる。 ・人間発達学において、自分の専門的な分野に関わる深い学識と研究能力を有している。 ・人間の発達に関わる今日的な課題を捉え、自らの研究課題として探求することができる。 ・専門的な視点から、自らの専門分野の社会的な役割を見出すことができる。 ・人間の発達への深い理解と関心を示し、自分の専門と関わらせながら主体的に研究を深め、その成果を社会に還元しようとする態度を持つ。 ・人間発達学に関する専門知識と研究推進のための研究方法を身に付け、豊かな表現力とコミュニケーション能力を持って研究成果を社会に発信することができる。 教育課程編成方針 (カリキュラム・ポリシー) ・自らの専門分野だけでなく、その隣接分野の科目を履修することにより、人間生活や人間の発達に関わる幅広い、また実践的な知見を得ることのできる科目を置く。 ・大きく3つに分かれた「発達教育論」、「人体発達基礎論」「栄養・保健学」それぞれの分野で、人間生活・人間発達についての科学的及び実践的な研究となるよう指導する。 ・人間発達学に関する自らの専門分野の研究を意欲的に進めながら、現代の社会的変化、学術的発展、高度な技術革新に対する興味・関心を持ち、それらに対応する態度を育てる。 ・人間発達学研究に関する専門知識をベースとしながら独自の研究を展開するために、創造力、応用力、表現力を持つため少人数、グループディスカッション、共同研究を取り入れた授業を行う。 入学者受入方針 (アドミッション・ポリシー) ・人間発達学の自らの専門分野における今日的な課題を捉え、自らのかかえる研究課題と関わらせながら、その意味を認識することのできる人。 ・人間の発達に関わる今日的な諸問題を捉え、自らの研究課題として探求し、その学問的・社会的な役割を認識できる人。 ・人間の発達に関心を持ち、自分の専門分野を通して意欲的に研究に取り組むことができる人。 ・人間の発達に関して、自分の専門分野で必要とされる研究方法の探求力、情報収集力、表現力を持つ人。 生活環境学専攻 3つの方針 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 技能・表現 その他 学位授与方針 (ディプロマ・ポリシー) ・生活環境に関わる今日的課題に挑戦でき、研究手法を構築可能とする高度な学識及び創造力を修得する。 ・人類にとってかけがえのない地球の問題に向き合い、的確な思考、判断能力を持つ。 ・研究対象が人間生活に及ぼす影響や効果を理解し、生活の質の向上と社会貢献に対する高い意識を持っている。 ・研究成果をプレゼンテーションし、研究者間のコミュニケーション力を持つ。 ・積極的に国内外の学会に参加し、発表できる。 教育課程編成方針 (カリキュラム・ポリシー) ・専門領域における研究手法を身に付け、実践的に応用するため、同一専門科目に講義と演習を置く。 ・最先端の化学と生物学を学ぶ領域と、衣食住及び生活経済の最新の成果を学ぶ領域を置く。 ・人間と自然環境、人間と物の機能や相互関係を考究し、 歴史的、造形的あるいは社会的側面から捉えるための専門科目を置く。 ・演習を通し各種研究機器、プログラム等の操作ができ、研究目的に応じたデータ分析力を修得する。 ・研究成果を論文にまとめ、学会等で議論する力を修得する。 入学者受入方針 (アドミッション・ポリシー) ・研究者としての高い志があり、現代社会の抱える課題を究明したい人。 ・人間生活に内在する問題を的確に捉え客観的に分析できる人。 ・将来大学や企業、研究機関で高度な研究を志す人。 ・研究成果を、広く世界に発信し、専門分野で活躍できる人。 -20-

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