2022年 大学院要覧
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-13- 大学院委託聴講生(英語英文学専攻)に関する協定書 大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする。その目的を果たすには単独で履行するよりも、大学間の提携によって協力しあう方がより能率的であることは言うまでもない。最も望ましいのは、この協定が国の内外と国公私立の区分なく、学部と大学院の研究と教育との両面におよぶことであろう。このような状態に近づく第一歩として、下記の大学は大学院英文学専攻に委託聴講生の制度(委託聴講による単位互換制度)を設けることに一致した。 委託聴講生とは、原則として学生が所属する大学院以外の大学院の授業科目を聴講し、単位を修得することを希望する場合、所属校の専攻主任または指導教員が教育研究上有益であると認めるときに、両大学院間の了解により所属大学院から受入大学院に委託される聴講生のことである。 委託聴講生の取扱いについては、つぎのとおりこれを定める。 (1)大学院に在学する学生が教育研究上の必要により、他大学大学院の授業科目を聴講しようとするときは、所属大学院の指導教員の了解を得たうえで所属大学院を通じ、希望する大学院にその旨、申し出るものとする。 (2)定められた手続きを経て他大学大学院生の聴講申し込みを受けたときは、当該大学院は正規の授業に差し支えない限り聴講を許可する。 (3)委託聴講生の聴講料については協定校間の協議により、それぞれの大学においてこれを定める。 協定校名 青山学院大学 立教大学 法政大学 聖心女子大学 上智大学 東北学院大学 明治大学 東京女子大学 明治学院大学 東洋大学 日本女子大学 津田塾大学 制定 昭和40年4月1日 附則(平成16年12月1日改正) 本協定は、上記協定校のうち、青山学院大学、上智大学、明治学院大学、東北学院大学、東洋大学、津田塾大学の6校の間で昭和40年4月1日に成立し、昭和42年4月1日に聖心女子大学が加盟し、昭和45年4月1日に立教大学が加盟し、昭和49年4月1日に法政大学、東京女子大学が加盟し、昭和54年4月1日に日本女子大学が加盟し、昭和59年4月1日に明治大学が加盟し、以降現在に至るまで施行されており、今後も有効であることを確認する。 附則(平成21年4月1日改正) 本協定は、平成21年4月1日から施行する。 -194-

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