2022年 大学院要覧
155/210

-153-〔2〕研究指導スケジュールと研究指導概要 A. 博士課程前期 (1) 論文審査手続き [修士論文] (提出資格) 修士課程又は博士課程前期に在学し,専攻で認められた者。 (提出期限) 2月上旬とし,その年度ごとに定める。 (中間発表) 10月 (提出書類) 修士論文3部。また1月中旬頃の指定された日までに論文概要各2部とその機械可読ファイル。 (論文の審査) 審査は指導教員を含む大学院担当教員が主査1名・副査2名以上で行う。 主査・副査は10月頃に決定する。 (最終試験) 最終試験としての修士論文発表会(2月中旬に開催)で,修士論文の内容に関する口頭発表が行われる。そこでは,発表内容と関連する専攻分野の知識について試問がなされる。論文内容とともに,得られた結果とその考察を論理的に説明・表現する力も評価される。必要に応じて,筆答試問があわせて行われることがある。 (審査結果の判定) 修士論文の合否は,論文主査と副査による評価を踏えた専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議決定される。合否の判定は,専門知識・問題解決力・表現力を身につけているかなどを中心にして,学位授与方針の達成度の評価基準に基づき行われる。課程修了の可否は,専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議決定される。 (2) 論文審査基準 [修士論文] 修士論文の審査と最終試験の試問により,詳しくかつ深い学識を広い視野に立って修め,専攻分野の研究能力また は高度な専門性を要する職業等に必要な能力を有しているかが審査される。さらに,専門知識・問題解決力・表現力を身につけているかも審査される。 なお,修士論文は各研究科の学位論文審査基準に従って審査される。 年次内容研究指導概要1年次4月随時、指導教員に対して研究報告を行い、指導を受ける。・指導教員の決定・4月以降指導教員による修士論文執筆指導及び研究指導6月~研究テーマ・内容の決定・2年生が行う修士論文中間発表会に参加させ、研究や論文作成方法を修得させる。・「総合演習」において、研究方法や発表方法を研究指導・学会等への参加を奨励2年次4月研究テーマ・内容の確認・研究の進捗状況の確認と研究指導10月・修士論文中間発表会で報告・中間発表会で問題点等を指摘及び指導1月~2月修士論文の最終提出、口頭試問・修士論文審査委員会の設置及び審査の実施・最終試験(口述試験)の実施及び合否の決定(博士課程後期入学試験)(博士課程後期入学者、進学者の決定)2月研究科委員会における修了認定・修士論文合否の決定3月学位(修士)授与数理・物性構造科学専攻 研究指導スケジュールと研究指導概要【博士課程前期】※上記は3月学位授与のケースであり、状況により内容及び時期等を変更する場合がある。博士課程前期においては、主査を中心に学内数名の指導教員が修士論文の完成まで指導を行う。修士論文執筆の能力を獲得するとともに学術情報発信の実際を経験するため、学会への参加が奨励される。なお、以下のスケジュールは、学生の専門分野により変動することがある。 -153-〔2〕研究指導スケジュールと研究指導概要 A. 博士課程前期 (1) 論文審査手続き [修士論文] (提出資格) 修士課程又は博士課程前期に在学し,専攻で認められた者。 (提出期限) 2月上旬とし,その年度ごとに定める。 (中間発表) 10月 (提出書類) 修士論文3部。また1月中旬頃の指定された日までに論文概要各2部とその機械可読ファイル。 (論文の審査) 審査は指導教員を含む大学院担当教員が主査1名・副査2名以上で行う。 主査・副査は10月頃に決定する。 (最終試験) 最終試験としての修士論文発表会(2月中旬に開催)で,修士論文の内容に関する口頭発表が行われる。そこでは,発表内容と関連する専攻分野の知識について試問がなされる。論文内容とともに,得られた結果とその考察を論理的に説明・表現する力も評価される。必要に応じて,筆答試問があわせて行われることがある。 (審査結果の判定) 修士論文の合否は,論文主査と副査による評価を踏えた専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議決定される。合否の判定は,専門知識・問題解決力・表現力を身につけているかなどを中心にして,学位授与方針の達成度の評価基準に基づき行われる。課程修了の可否は,専攻会議の議を経て,研究科委員会で審議決定される。 (2) 論文審査基準 [修士論文] 修士論文の審査と最終試験の試問により,詳しくかつ深い学識を広い視野に立って修め,専攻分野の研究能力また は高度な専門性を要する職業等に必要な能力を有しているかが審査される。さらに,専門知識・問題解決力・表現力を身につけているかも審査される。 なお,修士論文は各研究科の学位論文審査基準に従って審査される。 -153-

元のページ  ../index.html#155

このブックを見る