2021年 履修の手引き
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-76- 母語と英語に加えて、第3の言語を理解し運用できることが、世界では常識となりつつあります。基礎科目の中には、初修外国語(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語)科目が設けられており、これらの言語について、その文化的背景の理解を重視した授業が行われています。グローバル化が進行する現代において必須といえる、様々な文化的背景を持った人々とコミュニケーションをとる多角的な言語能力が身につきます。すべての授業がセメスター制で、半年間の学期(前期・後期)ごとに、科目・クラスを自由に選択して履修することができますが、「入門」(前期)と「初級」(後期)の科目については、合わせて通年で内容が完結するため、当該年度内においては原則として同一のクラスで履修してください。一クラスあたりの最大受講者数は人、は人を目安としています。それを超えた場合は、人数調整を行います。ただし、優先クラスの指定がある場合は、当該学部学科生は最大受講者数を超えても優先的に受け入れます。(優先クラス指定の有無については、掲示やシラバスで確認してください。)母語を初修外国語として履修することはできません。1.科目の内容と履修にあたっての注意科目内容履修にあたっての注意入門初級文法・構造の理解を中心とするクラスです。入門の授業では特に発音、書字体系の理解に重点を置いて指導します。・入門を修得済みでなければ初級に進むことはできません。・学習の効果を高めるため、入門、初級、入門、初級を同時に履修することを強く推奨します。・中級に進むためには、入門単位、初級単位に加えて、入門、入門のいずれか単位、初級、初級のいずれか単位の計単位を修得しておく必要があります(との両方を履修しても構いません)。入門初級読む・話すに力点を置いたクラスです。入門の授業では特に発音、書字体系の理解に重点を置いて指導します。・入門を修得済みでなければ初級に進むことはできません。・学習の効果を高めるため、入門、初級を同時に履修することを推奨します。入門初級正確な発音の習熟を目指し、基本的表現のパターン・プラクティス、および簡単な会話の訓練を行います。入門の授業では特に発音、書字体系の理解に重点を置いて指導します。・入門、もしくは入門を修得済みでなければ初級に進むことはできません。・学習の効果を高めるため、入門、初級を同時に履修することを推奨します。中級入門・初級クラスで学んだことを定着させ、応用する中級クラスです。異文化理解、文章読解、作文、オーラル・コミュニケーションなど、一つの言語を深く多角的に理解、習熟するための様々なクラスが用意されています。シラバスを参照し、個々の関心に合った授業を自由かつ効果的に選んでください。・入門単位、初級単位に加えて、入門、入門のいずれか単位、初級、初級のいずれか単位の計単位を修得済の学生が対象となります(ただし、初級外国語学力認定により学力を認定された学生および技能審査合格による単位認定を受けた学生、または2「単位の扱いについて」の項目に学科の特別規定が設けられている学生は、これに限らず履修することができます。・反復履修することができます。・同時に複数クラスを履修することができます。中級会話を中心にした授業で、「聞く」「話す」「読む」「書く」という技能の総合的な演習により、理解力と表現力を養成します。・入門単位、初級単位に加えて、入門、入門のいずれか単位、初級、初級のいずれか単位の計単位を修得済の学生が対象となります(ただし、初級外国語学力認定により学力を認定された学生および技能審査合格による単位認定を受けた学生、または2「単位の扱いについて」の項目に学科の特別規定が設けられている学生は、これに限らず履修することができます)。・反復履修することができます。中級アドヴァンスト(原典講読)各国の文化、文学、歴史などを題材とする、比較的高度な内容の文献を正確に読解する能力の養成を目指すクラスです。・入門単位、初級単位に加えて、入門、入門のいずれか単位、初級、初級のいずれか単位の計単位を修得済の学生が対象となります(ただし、初級外国語学力認定により学力を認定された学生および技能審査合格による単位認定を受けた学生は、これに限らず履修することができます)。・反復履修することができます。・中級と同時履修することができます。・上級と同時履修することができます。外国語ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語(年度入学者より)

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