2021年 履修の手引き
427/442

-425- 児童学科(2017年度入学者より) 3つの方針 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 技能・表現 その他 学位授与方針 (ディプロマ・ ポリシー) ・児童学の幅広い知識を持ち、子どもを理解することができる。 ・「発達」、「創造・文化」、「社会・臨床」の3領域から学ぶ専門的な知識を持って、18歳未満の子どもを総合的に理解することができる。 ・保育者養成コースでは、幼児教育や保育に関する専門的知識を修得し、子どもを総合的に理解することができる。 ・子どもに関する専門的知識を用いて、多角的な視点から子どもや環境を的確に洞察し分析することができる。 ・子どもに関する社会的ニーズに常に注意を払い、子どもの最善の利益に寄与したいという姿勢や意欲を有している。 ・子どもを、「発達」、「創造・文化」、「社会・臨床」の専門領域から眺め、理解しようとする姿勢を常に持つことができる。 ・保育者養成コースでは、幼児教育や保育及び保護者に関する適切な指導を行いうる専門的職業人となるための自覚と姿勢を有している。 ・子どもに関する総合的な知識や洞察を持って、子どもや子どもの置かれている状況を論理的に記述し、言語的・非言語的手段を用いて多様な表現を行うことができる。 ・「発達」、「創造・文化」、「社会・臨床」の専門領域の視点から子どもや子どもが置かれている状況について、自らの見解を的確及び平易に伝えることができる。 ・保育者養成コースでは、幼児教育や保育の場面において、専門的知識に基づいた的確な指導あるいは援助を行うことができる。 教育課程編成 方針 (カリキュラム・ポリシー) ・専門教育の導入として、児童学科の全体像を理解するための科目「先端児童学序説」を置く。 ・「発達」、「創造・文化」、「社会・臨床」の3領域をまんべんなく学ぶための選択必修科目を置く。 ・保育者養成コースでは、幼稚園教諭に関する教職課程及び保育士に関する教育課程に該当する必修及び選択必修科目から、子ども理解、現場での指導についての基礎知識を学修する。 ・得られたデータから、子どもに関する多角的で論理的な分析及び思考力、更には課題解決能力を養うために、教員の個別指導となる「特別演習1」、「特別演習2」を置く。 ・児童学の研究法を体験的に学修するための「フィールドワーク演習(創造・文化)」、「フィールドワーク演習(社会・臨床)」を置く。 ・教員の個別指導となる「文献研究」、「課題分析研究」より自らの関心を広げると同時に焦点化し、子どもに関する実際的データの取得に積極的に取り組む。 ・選択科目として「ボランティア実習」を置き、教育や保育の現場における課題の発見とその解決を図る姿勢を養う。 ・保育者養成コースでは、幼稚園教諭一種免許状及び保育士の資格取得に必要な科目を体系的に配置し、段階的な科目履修によって専門的職業人として働くために必要な実践力養成への意欲を高める。 ・4年間の学修の集大成として「卒業論文」を作成する。 ・卒業のための必須条件として全員参加となっている「卒業論文発表会」において、自らの研究を論理的かつ的確に伝達することができる。 ・「文献研究」、「課題分析研究」の必修科目、「フィールドワーク演習(創造・文化)」、「フィールドワーク演習(社会・臨床)」(保育者養成コースの学生は除く)での発表を体験することで、資料の整理及び作成や論理的で的確な言語表現をすることができる。 ・保育者養成コースでは、資格取得に必要な科目を履修することにより、幼稚園教諭や保育士として働く際に必要な資料の整理や表現ができる。 ・児童学科の保育者養成コース登録者以外の学生には、幼稚園教諭一種免許状・中学校教諭一種免許状(家庭)・高等学校教諭一種免許状(家庭)の資格取得のための科目群を置く。 ・また、保育士の資格については、社団法人「全国保育士養成協議会」で実施される「保育士試験」に合格することでも取得できる。 ・保育者養成コースでは、幼稚園教諭一種免許状・保育士の資格取得の課程を置く。 入学者受入方針 (アドミッション・ポリシー) ・子どもや子どもに関連する様々な知識を広げ、理解を深めたい人。 ・子どもに関する様々な事項を深く考えてみたい人。 ・子どもの存在や子どもを取りまく様々な環境や文化に興味や関心の持てる人。 ・自らの考えや感じたことを率直に表現できる人。 ・他者の意見に耳を傾けることができる人。 学 科 の 3 方 針 人材養成・教育研究目的

元のページ  ../index.html#427

このブックを見る