2021年 履修の手引き
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-133- いアイディアと活動の舞台です。自分だけでなく、だれかのために学ぶこと、そして経験を積み重ねること。それらがあなたを輝かせ、自信をもって何かを行うきっかけになることでしょう。皆さんの中には、「誰かのために何かしたい」、「地域の課題を解決していきたい」、「世界をもっとよくしたい」、そんな想いをもっていながら出会いのチャンスがなかったために、なかなか一歩を踏み出せていない方もいるのではないでしょうか。そんな皆さんのために、JWU社会連携科目は用意されています。是非、一歩を踏み出し、キャンパスの外に飛び出して、様々な経験をしてみてください。あなたの未知なる可能性が引き出され、社会で力を発揮するための豊かな実践力が身につくことを大いに期待しています。【カリキュラムポリシー】〈JWUキャリア科目〉JWUキャリア科目は、入学した年から、社会的・職業的自立に向けて必要な知識、技能、態度を身につける科目で、自分自身や将来を広い視野で捉えられるように、体系的・総合的に展開されています。学科専門領域との関連性を活かし、今後社会で生かしたいとする分野での課題を発見し、その解決方法や、自己の適性などを模索するものです。実社会で役立つ法律、女性を取り巻く社会情勢やダイバーシティなど、また各分野で活躍する職業人との対話を通して、多様な社会との関わり方を主体的に学ぶことで職業観を養います。演習科目では、社会へ発信する意思伝達力・表現力と柔軟な思考力を身につけます。さらに、インターンシップをすることにより、今後の目標をより明確にすることができます。〈JWU社会連携科目〉JWU社会連携科目は、地域や社会が抱える多様な課題について実践的に取り組むことにより、社会で力を発揮するための豊かな行動力を身につける科目です。年次開講科目では、主に講義科目で文化、地域、多様性、防災、福祉、環境、等の社会連携に関わる知識・理解を深め、自らの視野を広げます。年次以降は、自治体や企業、研究機関等と協働して問題発見・解決に実践的に取り組む演習科目を履修することができます。さらに、それらの成果を踏まえて社会連携・社会貢献活動Ⅰ・Ⅱで主体的な社会連携活動を行います。これらの科目を段階的に履修することにより、自らの使命を見いだし、生涯にわたり社会に貢献し続ける力(信念徹底)、多様な人々と常にクリエイティブな協働を実践する力(共同奉仕)、社会課題の解決に向け豊かな発想で主体的に行動する力(自発創生)を身につけます。【2020年度入学者まで 家政・文・理】教特・基礎・教養・キャリア・留学生

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