2025年 履修の手引き
315/372

□食科学部 □□理念・目的□□栄養学科が目指すのは、さまざまな領域や地域で人々の□□□□□□□□□□を支えることのできる専門性と技術を有した管理栄養士の育成です。管理栄養士は、傷病者のみならず乳幼児期から高齢者に至るあらゆるステージの個人や集団を対象に栄養指導や栄養管理を行うことのできるプロフェッショナルです。本学科では、医療、行政、教育(栄養教諭)、研究、福祉、給食・中食・食品産業、スポーツ、国際協力などの多様な分野で活躍する管理栄養士を養成します。□カリキュラムは、「臨床・福祉栄養系」、「公衆栄養・行政・教育系」、「食品衛生・フードマネジメント系」の3つの柱から構成されており、すべての科学的理解の土台となる基礎科学を基盤として、専門性の高い栄養学、医学・保健学、食品学、調理学を、講義、演習、実験・実習、臨地実習を通じて習得していきます。きめ細かな教育体制のもと、「食を科学的に判断する力」、「食により健康を支える力」という総合力を身につけた人材を育成します。□特に本学科では、管理栄養士として病院などの医療現場や老人保健施設等で活躍できるように、臨床栄養学や臨床医学に重点を置いています。また、公衆栄養行政に関わる保健所•保健センター等を含め、地域住民の健康増進にむけた支援活動を行う公衆栄養学や公衆衛生学、これらを人々が実践できるように導く栄養教育論および最新の調理生産システムを用いて食事提供をマネジメントする給食経営管理論も充実した内容となっています。さらに、該当科目の履修により栄養教諭免許状□一種□を取得し、学校における食育の専門家になることも可能です。□-313- 栄栄□□養養□□学学□□科科□□□□

元のページ  ../index.html#315

このブックを見る