2024年 履修の手引き
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■化学生命科学科は、化学と生物学、また、両者の複合領域を学ぶ学科である。専門の学びを通じて論理的な考察力を養い、専門知識と科学的考え方を活かして社会で活躍できる人物を育成することを目指している。■■【求める学生像】■・化学か生物学または両者の複合領域を深く学びたいという意欲のある人■・化学や生物学を軸としつつ、理系の様々な学問領域に幅広い興味を持つ人■・化学や生物学に関する「実験」を面白いと感じ、その重要性を認識している人■・知的好奇心と探究心を持ち、主体的に学修や研究に取り組む意欲のある人■・科学的な知識・技術や考察力を身につけ、社会で活躍したいと望む人■■■■■ ■化学か生物学、または複合領域のいずれかを専門とする科学分野において、専門的な知識を持ち、対象物に関する原理や理論を理解し、それらを論理的に説明することができる。【大学■■■・■■ 】■■■■■■専門とする科学分野において、英■■■■■他者と協力して実験や調査を行うことができ、その結果について他者と議論することができる。【大学■■ ・■■■】■■■■■■実験の計画と実施を行い、実験から得られるデータを分析・整理してその実験の内容と結果の有意性を評価し、結論を導くことができる。【大学■■ 】■■■■■■実験の目的や方法、結果および考察について、図表や文章を用いて論理的に表現し、成果を口頭で発表することができる。【大学■■ ・■■■】■■■■■■現代社会の中での科学技術の役割を理解し、自然現象や社会への影響を論理的に考察し、科学的考え方に基づいて、社会に貢献できるよう自ら努力することができる。【大学■■■】■■■-344- ■■■学学 科科 のの 33 方方 針針((化化学学生生命命科科学学科科))■【学修成果達成のための科目】■■■■■系列「理学基礎」■■■ ■系列「展開」、系列「総合」■■■■■「化学生命科学英語」、「卒業研究演習」■■■■■系列「展開」と系列「総合」の一部の科目、系列「実験」、「卒業研究演習」、■■「卒業研究」■■■■■系列「実験」、「卒業研究」■■■■■系列「実験」、「卒業研究」■■■■■ほぼ全ての授業が該当する■■入入学学者者受受入入方方針針((アアドドミミッッシショョンン・・ポポリリシシーー))■■学学位位授授与与方方針針((デディィププロロママポポリリシシーー))■■■■■化学生命科学科では、化学や生物学の専門分野を通じて自然や社会の現象を論理的に考察する力を持ち、その専門知識を活かして社会で活躍できる人物、科学的考え方を活用しつつ他者と協力して問題を解決することのできる人物の育成を目的とする。そのため、以下の能力の修得を教育上の目標とする。■■■■■■化学と生物学を主とした自然科学系分野における基礎的な知識を持ち、基礎的な実験を行うことができる。【大学■■■・■■ 】■語で書かれた基礎的文献を読み、要点を理解し説明することができる。【大学■■■】■教教育育課課程程編編成成方方針針((カカリリキキララムム・・ポポリリシシーー))■■■【教育課程・教育方法】■1年次■数学・物理・情報・化学・生物学・地学の様々な分野を含む系列「理学基礎」から、科目を選択して履修する。科目名に「概論」が付いているものは、基本的に2年次以降の専門科目への導入として重要なものである。特に、「化学」「生物学」の名称が付されている科目の履修は強く推奨され、2年次以降の化学と生物学の基礎的知識と実験技術を身につけることができる。■■2年次および3年次■化学と生物学に関する多くの選択科目(系列「展開」・系列「総合」)の中から、自ら設定した目標や志向に応じて科目を選択し、2年間かけて段階的に科学的な専門知識と論理的な思考力を醸成する。また、系列「実験」においては、定められた単位数の実験を選択履修する必要がある。この実践的な実験科目の履修を通じて、他者と協力して実験し議論する力を養い、分析力や考察力、レポート作成力等を深めていくことができる。さらに、系列「特別研究」に含まれる「化学生命科学英語」は少人数の演習授業であり、英語の基礎的文献を読み発表する力を育む。■■4年次■化学か生物学、または複合領域のいずれかを専門とする研究室に所属して、独自の新規テーマの研究に取り組む。「卒業研究演習」では、専門性の高い英語の文献を読む力を養い、専門分野の知識を深め、科学的な議論を行い、プレゼンテーション能力を高める。「卒業研究」では、原理や目的を理解して適切な実験を行う技術と能力を培うとともに、データ分析力、問題解決能力、論理的な考察力などの総合的な応用力を身につける。1年間の集大成として卒業論文を執筆し、口頭で研究発表を行う。■■なお、中高(理科)の教諭一種免許状が取得できる教職課程、および博物館学芸員課程のカリキュラムも提供する。■

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