2024年 履修の手引き
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-20- 22  大学における学習の特徴は、各自が履修する科目を選択して学べることにあります。 大学で学ぶにあたっては、各自が、自分の学習の目標を定め、そのための堅実な履修計画を立てていくことが大事です。 33 単位とは、科目を修得するために必要な学修の量を示すものです。 履履修修すするる科科目目のの選選択択 単単位位制制度度とと学学修修時時間間 授授業業形形態態 基基 準準 15~30時間の授業をもって1単位 30~45時間の授業をもって1単位 上記の基準に当てはまらない例外 学修の成果を評価して単位が与えられる 履修登録の際は、『履修の手引き』や『講義概要(シラバス)』、『授業科目登録ガイド』を熟読し、授業の『時間割』から履修計画を立てましょう。 履履修修ととはは 履修とは、受講しようとする科目を登録し、授業・試験等を受けて単位を修得する、その一連の過程をいいます。特に「履修登録」に関することを指して使われる場合があります。 すべての授業科目には一定の基準により単位が定められています。本学では、1単位の授業科目は45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準として定めています。 学修時間には、授業時間だけではなく、予習・復習等教室外の自習時間も含まれます。 授業の形態に応じて、授業の教育効果や授業時間外に必要な予習・復習を考慮して、次の基準により、単位数を計算します。 1回あたりの授業時間は100分(原則として初回授業は50分)、半期14回の授業を行います。単位数を計算する上では、授業時間割上の45分を1時間相当の学修時間とみなし、100分(原則として初回授業は50分)×14週をもって30時間とみなします。 例えば、講義科目で2単位を修得するには、1単位あたり45時間の学修を必要としますので、 90時間の学修が必要となります。 そのため、30時間の授業を受けた上で、授業時間外に授業時間の2倍の60時間の学修時間(予習・復習等)が要求されることになります。 90時間(必要学修時間)-30時間(授業時間)=60時間(授業時間外の自習時間) このように、単位の取得のためには、教室内の授業の他に自主的な学修が不可欠となっていますので、履修計画を立てる際には、『講義概要(シラバス)』の「授業外で行うべき学修<準備学修・事後学修等>」を参考にし、十分留意してください。 <2単位修得するための学修時間> 単単位位ととはは 単単位位とと授授業業時時間間のの関関係係 講義・演習 実験・実習・実技 卒業論文・卒業研究・ 卒業製作

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