2023年 履修の手引き
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-46- 本学ではGPA制度を導入しています。 このGPA制度の導入は、学期ごとの学修成果と推移を明確化して、より細やかな学修指導に活用すること、学修意欲の向上とともに、安易な履修を防ぎ、適切な履修計画を立てて勉学に取り組むことなどを目的にしています。 GPAとは、履修した各科目の成績評価に対してそれぞれポイント(G P)を定め、当該期間の成績の平均値を示す成績評価結果の表示方法の一つです。GPAは、不合格科目や評価なし科目も含め、学期ごと、また入学後から現在までの通算の値が算出されるので、学生が自分の学修の履歴や到達度を把握することができ、学修意欲を高める効果が期待できます。 GPAはみなさんの能力すべてを示すものではありませんが、学業成績を測る際の一つの指標となります。「評価は低くても単位がとれれば良い」「とりあえず履修登録して放棄すれば良い」といった履修登録は、結果としてGPAの数値に反映されることとなります。目的を持った履修計画をたてるとともに、履修した科目に責任を持つことが求められます。 学期ごとに履修した対象科目を基にした「学期GPA」及び入学後から現在までに履修した全ての対象科目(累積成績)を基にした「通算GPA」ともに、算出方法は以下のとおりとします。 学期毎の所定の期日までに確定した成績に基づいて算出を行います。 GPA =A+の単位数×4.0 + Aの単位数×3.0 +Bの単位数×2.0 +Cの単位数×1.0 履修登録単位数(F及びXを含む) ※GPAの算出は、小数点以下第4位を四捨五入し、小数点以下第3位までとします。 合合否否合合格格不不合合格格評価AAAABBCCFFXX評点~点~点~点~点点以下評価なしGPA算出の評点() 卒卒業業要要件件にに含含ままれれるるすすべべててのの授授業業科科目目をを対対象象ととししまますす。。 ただし、以下の1、2の科目は、GPAの算出対象から除外されます。 1.評点の付かない科目(P(合格)及び単位認定された科目)2.履修登録確定後、前期は月中旬、後期は月中旬までに、学科が病気や特別な事情等で修学が継続できないと判断し、所定の履修取消手続き※を経た場合の、当該期履修登録科目※履修取消手続きの申請については、直接所属学科に相談してください。GGPPAAのの算算出出方方法法GGPPAA(Grade Point Average)とは33GGPPAA制制度度ににつついいてて不合格のF及び履修放棄のXの科目もGPA算出対象となるので、履修科目の選択や履修登録は各自責任を持って行うよう心がけてください。

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