2023年 履修の手引き
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-411- 教教育育課課程程編編成成方方針針((カカリリキキュュララムム・・ポポリリシシーー))・幅広い基礎知識と視野を修得するために、1~2年次に教育学基礎・教育学基本理論を学ぶ科目群を設置し、一定単位数以上の選択必修とする。 ・2~3年次を中心に小・中学校の教育学領域、人間形成・生涯学習の教育学領域、国際・地域・政策の教育学領域に対応した専門科目群を設置し、各専門分野の理解を深める。 ・教育学の方法論を学ぶために、1~2年次に「教育学研究法」を演習科目群として設置し必修とする。 ・設置した3つの領域に応じた専門科目によって、より高い専門性と実践的な立場から、教育の諸問題について思考・洞察する力を身に付ける。 ・3~4年次の「教育学演習」及び「卒業論文」を必修科目とし、各自の興味・関心に応じて、教育に関する諸問題について深く思考しながら、望ましい教育のあり方について探究する。 ・1~2年次の教育学基礎・教育学基本理論科目群で、現代の教育に関する諸問題を扱うことにより、比較的早い段階から教育問題に向き合う意欲や態度を形成する。 ・全学年で「学校インターンシップ」「社会教育インターンシップ」「教育フィールドワーク実践演習」等の教育実践場面で能動的学修を行う科目群を選択必修とし、教育現象の理解や教育実践に対する関心、意欲を高め、態度を形成する。 ・他者と協同で行う少人数演習科目を全学年に置き、教育的営みに必要なコミュニケーション能力の素地を育成する。 ・教育実践場面での能動的学修の科目群によって、多様な他者に対応するための実践的なコミュニケーション能力を修得できるようにする。 入入学学者者受受入入方方針針((アアドドミミッッシショョンン・・ポポリリシシーー))・高等学校までの教育課程における基礎学力が備わっている人。 ・教育に関する広範な知識の修得と深い理解を達成するために、人間や社会に関する基礎的知識を持っている人。 ・教育や社会に関する問題について、資料やデータに基づき論理的に思考できる人。 ・教育問題に関心を持つとともに、自ら学び、自分を高めようとする意欲がある人。 ・教育に関する専門家や実践家をめざしたい人。 ・自分とは異なる他者の意見を理解し受けとめることができ、また相手の理解を得るために自分の考えを表現することをいとわない人。 ・外国語でコミュニケーションする力を高めようと思う人。 心心理理学学科科つつのの方方針針知知識識・・理理解解思思考考・・判判断断関関心心・・意意欲欲・・態態度度技技能能・・表表現現そそのの他他学学位位授授与与方方針針((デディィププロロママ・・ポポリリシシーー))・人間の心の働きとその仕組みを広く学び、それらが生物学的、個人的、社会・文化的諸要因の影響を受けていることを理解し、心に関わる現象を実証的な方法で探求していくことができる。・人間が示す心理学的現象の法則性を論理的に導き、その意味を、調査や実験に基づいて、生物的、社会的な観点から洞察することができる。・心の働きと仕組みに関する基礎知識を基盤にして、探究を深める意欲を持つとともに、多様な心的機制の解明に関心を拡げ社会貢献に生かしていきたいという意欲を有する。・人間の普遍的な行動現象を解明できる解析能力とともに、多様な状況にある人々に対して、柔軟に対応できる基礎的技法と表現能力を有する。教教育育課課程程編編成成方方針針((カカリリキキュュララムム・・ポポリリシシーー))・年次必修科目に演習科目、実験演習科目を置き、基礎的な心理実験を体験し、解析方法を少人数グループで体験できる仕組みにしている。・年間の学修を集大成する卒業論文を必修とする。・年次には実験演習を通じ、心理学の研究法を更に深く体験する科目を置く。年次の演習(ゼミ)では、専門性の高い学術研究の講読や実習を行い、特定テーマの心理現象の深い理解を促す科目を置く。・実験演習のレポート作成と添削を受ける、フィードバック経験を通じ、資料の解析と学術的な報告書作成の技能が修得できる設定をしている。・、年次の演習(ゼミ)科目を通じて、学術論文の正確な理解と、批判的な思考を介して、新たな研究へと発展させていく態度が養成されるよう配慮している。・公認心理師の取得を希望する者のための科目を置く。また、卒業後、大学院において臨床心理士取得を希望する者のために役立つ科目を置いている。・コンピュータを用いた統計的解析法、並びに表現法を学ぶ科目を置いている。社会科学的な調査能力とデータ分析能力を扶育し、社会調査士の資格取得に繋がる科目も置いている。入入学学者者受受入入方方針針((アアドドミミッッシショョンン・・ポポリリシシーー))・基礎的な書物を通じて心理学の知識を取得できる、基礎学力を有する人。日本語、英語に加え、社会・文化的な背景あるいは生物学的な周辺領域についても関心を持ち、人間の行動を学問融合的に捉えていくことのできる人。・人間の示す心理現象の成り立ち、原因、そして意味を、実証的な資料の解析に基づいて理解することに興味のある人。・人間が示す行動の背後にある因果関係に関心を持ち、修得した知識をもとに人間理解を深めたいと考える人。更に、専門的な知識と技術を生かして、多様な人間関係の改善に貢献したいと願う人。・人間の行動特性の普遍性を実証的な資料に基づいて的確に捉え、文章や言葉で正確に伝える能力のある人。自分とは異なる考えも傾聴し、より高いレベルの考察へと修正していくことを望む人。人材養成・教育研究目的

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