2023年 履修の手引き
403/420

-401- 自然科学についての総合的な知識に基づいて、様々な角度から系統的に考えることができる。 自然科学の各分野の専門的知識に基づいて、環境問題等社会がかかえる問題の解決に貢献できる。 論理的な思考により、問題の発見と解決に自ら努力することができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 高等学校教育からの連続性に留意した基礎教育として、各分野の基礎的な力を身に付けるために、数学・物理学・化学・生物学・情報科学等の理学基礎系列の科目を置く。 自然科学の各分野、及び境界領域分野における専門的知識や論理的思考法を修得させるため、数学・物理学・化学・生物学・分子生命科学・環境科学・情報科学の各分野の体系的な授業科目として専門科目を置く。 各分野の講義で修得した内容を実証するための実験科目並びに演習科目を置く。 4年間の学修の集大成として、卒業研究を必修とする。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 理科や数学が好きで、もっと深く体系的に学びたいと思っている人。 実験や演習が好きで、論理的な思考能力を高めたいと思っている人。 自然界の様々な現象を理論的・科学的に明らかにしたいと思っている人。 ■国際文化学部人材養成・教育研究上の目的 国際文化学部では、様々な地域や研究領域に存在する問題を自らつかみとり、それを国際的視野や学術的知見に基づいて理解・把握し、他者と協力しながら解決を模索することを通して、新たな文化や社会の構築に主体的にかかわることができる人間の育成を目的とする。そのため、以下の能力の修得を教育上の目標とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 1英語を使って自分の体験を世界に向かって伝え、他者の意見を聞くことができる。 2英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語を通じて文化を多面的に理解することができる。 3伝達・表現のためにを活用することができる。 4他者の意見と自分の意見を区別し、自己の意見を論理的に組み立て、有意義な仕方で世界に向けて発信することができる。 5地域文化や芸術文化についての広汎かつ専門的な知識を獲得し、文化の多様性に関する基本的な考え方を理解できる。 6様々な文化・地域・業界・フィールドにおいて実際的な問題を体験的につかみとり、問題の重要性を明確にしたうえで他者と共有できる。 7実際的な問題を、広汎かつ専門的な知識と関連づけ、他者と共有できる的確な問いとしてまとめあげることができる。 8問いの解決のために、綿密な計画を立て、取り組むことができる。 9実践的な取り組みの成果を、的確な言語表現や を用いた説得的な表現様式で、広く世界に還元し、新たな文化の創造に専門性をもって貢献できる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 多様な地域・領域の文化を専門的に学ぶために、国際文化学科の専門科目を置く。 複合領域としての国際文化の学びにアプローチするために、理論的かつ実践的な導入科目を置き、「越境体験」としての海外短期研修を必修とする。 大学での学びに必要な論理的思考・スキル・・コミュニケーション力や、国際文化研究の基本的な方法を身に付けるために、アカデミック・トレーニング科目を置く。 海外・国内を問わず、教室の外に文化に関連する課題を見出し、他者と協力しながら解決する力を身に付けることを目的とする実習科目として「実践プログラム」を置き、その成果を外国語で発信する科目と合わせて、実践トレーニング科目とする。 年間の学修の集大成として、卒業研究を必修とする。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 国内外に存在し、複雑に絡み合う諸文化を、多様な言語を修得したうえで、複眼的・論理的・国際的な観点から理解することによって、既成の単一的な文化領域を超え「越境」する視座を身に付けたい人。 実践的な取り組みの成果を言語化し、も用いて発信するために必要な論理的思考力やスキル、コミュニケーション能力を身に付けたい人。 教室外での実践・体験プログラムを通して得た実践的な知と専門的な知識とを結びつけ、社会のフィールドにおける文化的課題に、他者と協力しながら取り組みたい人。 人材養成・教育研究目的

元のページ  ../index.html#403

このブックを見る