2023年 履修の手引き
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-400- ■文学部人材養成・教育研究上の目的 文学部は、日本ならびに諸外国の文学・言語・歴史の研究をとおして自己と世界についての認識を深め、単なる実用性にとどまらず、より高度な学問的追究と批評精神をもって新しい文化の創造に貢献する自立した女性を育成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 健全な批評精神を持ち、ものごとを客観的・論理的に考えることができる。 専門的知識に裏付けられた調査力・考察力を持って問題を深く追究することができる。 充分なコミュニケーション能力と発表力を持って、他者と問題・関心を共有することができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 人文学の各分野を専門的に学ぶために、3学科の専門科目を置く。 段階的に専門知識を修得するための体系的な講義・演習科目を置く。 資料・文献の読解力を養うための言語教育科目を置く。 調査・考察・コミュニケーションの力を養うための演習科目を置く。 4年間の学修の集大成として、卒業論文を必修とする。 卒業後の活躍の場を更に広げるために、副専攻(文学部コース制)として、「文化マネジメントコース」、「観光・文化コース」、「文化財コース」の3 コースを置く。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 人間とは何であるかを言語・文学・文化・歴史を通して学びたいと思う人。 文学や文化的・歴史的遺産を通して自分の生き方を考え、自己実現を達成しようと思う人。 テーマにそって資料を調べ、考えをまとめ、自分の言葉で発表する技能を身に付けたい人。 ■人間社会学部人材養成・教育研究上の目的 人間社会学部は、人間の視点から社会を、社会の視点から人間を、多様なアプローチのもとで専門的・実践的かつ総合的に学び、人間と社会について幅広い教養と深い学識を身につけた意欲ある女性を育成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 人間と社会、及び両者の関わりについて様々な視点から考察することができる。 人々と実践的に関わり合いながら、専門的知識を踏まえてものごとを見ることができる。 地域社会の問題から世界の問題まで、広い視野に立って考察し、具体的な解決を引きだすことができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 人間と社会を多様な視点から考察するために、5 学科の専門科目を置く。 資料・文献の読解力、コミュニケーション力を養うための外国語科目を置く。 5つの分野が有機的に結びつき、国際的及び学際的な見方ができるよう、教養的な科目の他に他学科専門科目を通して3つの領域を総合的に学ぶ展開科目を置く。 問題発見力、データ収集力、データ統合・分析力を能動的に学び、自立した実践力・行動力を養うための学生参加型の演習・実習科目を置く。 4年間の学修の集大成として、卒業論文・卒業研究のいずれかを必修とする。 現代女性の生涯を視野に入れたキャリア形成に必要な知識や現状を学ぶことを目指すため、3コースからなるキャリア女性学副専攻を置く。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 自分の身のまわりのことから世界で起こっていることまで、社会の様々なことがらをいろいろな角度から考え、国際的な視野を身に付けたい人。 人間が社会とどう関わっているのか、その社会とはどんなものなのか、という疑問を持っている人。 テーマにそって資料を調べ、更に実地調査や実験を行い、それらの実証的なデータをもとに考えをまとめ、展開してみたい人。 ■理学部人材養成・教育研究上の目的 理学部は、実験的および理論的な訓練を土台とした自然科学教育により、自然の真理を探究する論理的思考能力と創造力、そして、複雑な現象に隠されている原理を発見し応用する力を兼ね備えた、自立した女性を育成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

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