2023年 履修の手引き
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-399- 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 日本女子大学は、建学の精神及び本学が育成する学生像を踏まえて、本学の教育と学修を通して学生が次の能力を修得することを学位授与の方針としている。 建学の精神を理解し、ひとりの人間として、女性として、国際社会の一員として、自立することができる。 強い信念を持ち自らの人生を切り拓いていくことができる。 自ら新たな課題を発見し、専門的知識と教養教育により培われた知性と感性によって課題の解決に努めることができる。 他者に対する共感の気持ちを持ち、まわりの人々と円滑なコミュニケーションをはかって、共同でよりよい社会を築くことができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 日本女子大学は、その教育理念に基づき、幅広い教養と高度な専門知識・技能、そして豊かな人間性を備えた女性を育成するため、次の科目群を開設している。 本学の建学の精神と教育理念を学ぶとともに、現代を生きる女性の様々な生き方や考え方にふれ、自己実現をはたすための教養特別講義。 女性の仕事と人生の歩み方を考えるためのキャリア関連科目。 様々な学問分野について広く知識を身に付け、柔軟な思考力と的確な行動力を身に付けるための教養教育に関わる科目。 専門教育の基礎であるとともに現代人に必須のコミュニケーション能力を養うための外国語科目と情報処理関連の科目。 豊かな人生の基盤となる心身の健康を保持・増進するためのスポーツ・身体運動。 専門的知識・技能を身に付け、自発的に課題を見出し解決する能力を養う専門科目。 個別指導による、学士課程の集大成としての卒業論文・卒業研究・卒業制作。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 日本女子大学が求める学生は次のとおりである。 本学の建学の精神及び教育理念に共感する人。 自ら考え実践する姿勢を持ち、学ぶ意欲の高い人。 女性の仕事と生き方について考えを深めたい人。 本学で学んだことがらを生かして、卒業後に様々な分野で社会貢献をしたいと思っている人。 ■家政学部人材養成・教育研究上の目的 家政学は人間の生活を科学する実践的総合科学である。家政学部では生活の科学を学び、生きる力を養うとともに、生活の質を向上させ社会をより豊かにする力を持ち、人類の健康、安全、福祉に貢献したいという意欲あふれる女性を育成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) 人間生活を科学的かつ実践的に考察することができる。 生活そのものが持つ総合性を理解し、専門的知識を持って社会に貢献することができる。 現実の生活を客観的に把握し、自ら問題を発見し、様々な人と協働して解決していくことができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) 複合領域の科学としての家政学の総合性・独自性を理解するために、家政学部共通科目を置く。 実践的総合科学としての家政学の各分野を専門的に学ぶために、5 学科の専門科目を置く。 興味に応じて実践的な学修ができるよう、あるいは講義で修得した内容を実証するために、各分野の実習・実験科目を置く。 4年間の学修の集大成として、卒業論文・卒業研究・卒業制作のいずれかを必修とする。 5学科の専門性に対応するキャリア形成を促進するために、資格関連の科目も重視する。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) 生活を科学的に考えてみたい人。 日常の生活に関わる問題に興味のある人。 生活の質を高め、生活をより豊かにする方法について考えてみたい人。 大大 学学 のの 33 方方 針針学学 部部 のの 33 方方 針針人材養成・教育研究目的

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