2023年 履修の手引き
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-281- 文学部コース制は、各学科に所属しながら希望する学生だけが選択する制度です。①文化マネジメントコース、②観光・文化コース、③文化財コースの3コースです。それぞれのコースは就職・資格取得・学問的知識の向上に役立つように工夫されています。1.対象者平成年度入学者より適用します。2.各コース名◎◎文文化化ママネネジジメメンントトココーースス生活の質や心の豊かさが問われる今の時代、芸術文化と積極的に関わりを持ち、これを支援することが、企業や行政の役割としても強く求められています。「文化マネジメントコース」では、このような時代の流れに対応して、文化芸術に対する深い理解と、これらを発信していくために必要とされる実践的知識の両方を身につけた人材を育成します。文化芸術に関わる理論やその文化的背景を学ぶだけでなく、文化マネジメントや芸術文化政策についての知識を身につけることで、総合的な視野を持つことができるようになります。文化事業の現場を体験できるインターンシップも用意されています。卒業後は、行政機関の文化振興部門や芸術文化施設、メセナをはじめとする一般企業の文化事業部門、広告・広報サービスなど、あらゆる分野での活躍が期待されます。※入学年度によって履修条件が異なるため、注意すること。年度入学者より大幅変更あり。◎◎観観光光・・文文化化ココーースス日本各地、また世界のさまざまな地域に対する文化的関心が高まるなか、余暇活動の多様化に伴って「観光」はますます注目を集める分野となっています。「観光・文化コース」では、日本、あるいは世界の歴史と文化に関連する科目を集中的に学び、歴史と文化について学部・学科の壁を越えた広い視野を得るとともに、将来、観光分野や文化産業で活躍するための資格の取得に役立つ知識を身につけることを目指します。「日本の歴史と文化」副コースまたは「世界の歴史と文化」副コースを選択して履修しますが、両副コースに共通して「観光英語」(旧「観光英語1」「観光英語2」)「観光地理学」「世界遺産論」が必修科目となっていて、本学の生涯学習センターで開設される旅行業務取扱管理者対策講座を併せて受講すれば、この国家資格を取得する道も開かれています。◎◎文文化化財財ココーースス過去と現代をむすぶもの、それは歴史学の基礎をなす膨大な史料です。史料には、文字情報としての一面と、モノとしての一面があり、この両面を併せて視ることが歴史学には求められています。「文化財コース」は過去を現代にむすぶ、文化インタープリターの養成を目指しています。情報とモノへの目配りを重視して設けられた授業科目を、効果的に選択し履修することにより、情報とモノの両面にわたる幅広い知識を得ることができるとともに、将来的に専門職(博物館学芸員やアーキビストなど)への道が開かれます。3.単位修得証明書等の扱い4年次末に所定の要件を満たしたことが確認された上で、単位修得証明書を交付します。4年次の履修登録期間中に、学修支援課に所定の用紙を提出してください。なお4年次の履修登録時点で、定められた単位の三分の二以上を取得しており、残余の単位数が登録されている学生には、学生からの申し出により単位修得見込み証明書を交付します。◎◎文文化化ママネネジジメメンントトココーースス履修について(年度入学者より)次の履修条件を満たして、合計20単位以上修得すること。1A群から2単位修得すること。2.B群から10単位以上修得すること(但し、所属学科以外の科目を4単位以上修得すること)。3.C群から6単位以上修得すること。副副専専攻攻【【文文学学部部ココーースス制制】】 文学部

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