2022年 履修の手引き
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家政学部-233- 快快適適でで、、豊豊かかささ、、幸幸福福感感ををももたたららすす被被服服設設計計ををめめざざすす 被服の設計においては、素材の物理的・化学的な特性や性質を理解し、人体を生理学や人間工学の視点で探求しながら、被服を自然科学的、人文科学的、社会科学的に捉える総合的な知識やスキルが必要になります。また、被服学科では、一般人、乳幼児、高齢者、障害を持つ人々や、いろいろな環境に生きる人々が着用する「被服」を通して、安全・快適・機能的で、生活に豊かな彩りをもたらす被服の可能性を追求していきます。 このような課題や目標を達成するため、被服学科では、被服の素材、文化、流通・消費に関する幅広いカリキュラムにより、自然科学、人文科学、社会科学分野の専門科目をバランスよく学んでいきます。 アアパパレレルル業業界界ををははじじめめ、、幅幅広広いい分分野野でで活活躍躍ででききるる人人材材をを育育成成すするる ファッションは人の心を動かすだけでなく産業・経済にも大きく影響します。したがって、ファッション業界で活躍するには幅広い知識と技術を身につけ、その基礎の上に立った柔軟な思考力と独創的な発想力を養う必要があります。この課題を効果的に達成するため、被服学科では衣料管理士(TA)、繊維製品品質管理士(TES)やパターンメーキング技術検定など、繊維・ファッション業界必携の資格取得もサポートしています。また、中学・高校の教員(家庭)の教員免許を取得することもできます。 本学科で総合力を身につけた卒業生は、繊維・ファッション業界をはじめ、教育、研究、出版、マスコミ、金融などさまざまな分野で活躍しています。 11年年次次 1年次開講の専門科目を履修し、幅広く被服について学んで ください。 22年年次次 材料・造形・衣環境・整理染色・美学・消費関係の各専門科目を 選択履修し、自分の学ぶ方向性を探っていきます。 33年年次次 所属ゼミを決定し、専門領域を深める時です。 44年年次次 4年間の集大成としての卒業論文を完成させてください。 履修のアドバイス 本学科のカリキュラムは、繊維ファッション業界に対応する構成で、材料・造形・衣環境・整理染色・美学・流通消費の分野を総合的に深く被服を学びます。 ①① 衣衣服服をを総総合合的的にに学学ぶぶカカリリキキュュララムム 基礎的、基本的知識を踏まえつつ、乳幼児、高齢者、障害者などを含むあらゆる人々や、被災地や宇宙空間などの様々な環境における安全性、快適性、機能性を追求したユニバーサルな被服設計のための応用力を養います。 ③③ 応応用用力力をを養養うう実実践践的的授授業業構構成成 所定単位を学ぶことで繊維製品の生産、流通および消費全般に関わる仕事上必要な知識を習得したことを証明する衣料管理士(TA)の資格を取得し、プロとして活躍する人材を養成します。 ②② 衣衣料料管管理理士士((TTAA))のの養養成成 大学付属機関の生涯学習センター(LLC)と連携し、繊維製品品質管理士(TES)の対策講座を開設。繊維ファッション業界必携の資格取得をサポートします。 ④④ 業業界界必必携携のの資資格格取取得得ををササポポーートト 専門教育 4つの特色 被服学科の専門教育

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