2021年 大学院要覧
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-50-文学研究科 博士課程前期: 博士課程前期における研究は,人類の過去・現在・未来を大きく視野に入れ,科学的批判精神と洞察力をもって,人間精神の生み出した文化の諸相―文学・言語・歴史―を主として言語資料を通して,普遍と個別の面から追求していくことをめざす。また,中学校・高等学校教員や日本語教員,司書,司書教諭,学芸員を志す学生を視野に入れ,広く豊かな学識を培い社会に貢献することを理想としている。 博士課程後期: 博士課程後期においては,前期課程において培った学識と研究方法を基礎として,さらに個別の学問領域の研究を深め,自立した研究者として社会に貢献できるようになることをめざす。そのために,公的学会においての口頭発表と論文発表を奨励し,そこから得た知見を加えて独創的かつ有用な研究成果を博士論文に仕上げるための個別の指導に重点を置く。 -46-

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