2021年 大学院要覧
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-138-理学研究科 教育研究上の目的 理学研究科は、諸分野の総合化、広域化などが急速に進みつつある理学の研究に応えるべく・研究を通じて理学研究者としての能力の開発を行うとともに、広範で高度な教養をもった高度専門的職業人、研究者として活躍できる人材を養成することを目的とする。 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) (博士課程前期) ・総合化、広域化された理学について広範な学識を有し、専門分野において高度な知識を身に付けている。 ・理学の社会的役割を意識しつつ、理学研究を遂行することができる。 ・理学について、より高度な専門知識と問題解決能力を身に付け、的確な表現力・コミュニケーション力をもって研究成果を発表することができる。 ・理学の広範で高度な教養をもった専門的職業人として、広く社会に貢献することができる。 (博士課程後期) ・総合化、広域化された理学について広範な学識を有し、専門分野において博士の学位を取得するに足る深い学術的知見を獲得している。 ・博士課程前期で培った調査力・分析力・考察力を更に発展させ、自立した研究者として理学研究を遂行することができる。 ・理学について、より高度な専門知識と問題解決能力を身に付け、的確な表現力・コミュニケーション力をもって研究成果を発表することができる。 ・理学の諸分野のより高度な研究成果をもって、専門的職業人として広く社会に貢献することができる。 教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー) (博士課程前期) ・各分野のより高度な専門知識を学ぶために講義科目・演習科目を置く。 ・科学のより高度な研究方法を学ぶために実験・実習科目を置く。 ・個別指導により、本学学位規程に定められた基準の修士論文を課す。 (博士課程後期) ・各専門分野の研究の集大成として、研究計画に基づいた指導のもとで、本学学位規程に定められた基準の博士論文を課す。 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) (博士課程前期) ・理学の各分野についてのより高度な研究を志す人。 ・理学の研究成果により、社会に貢献したいという意欲を持った人。 (博士課程後期) ・博士課程前期の研究をより発展させ、独自の研究領域において自立した研究者になりたいと希望する人。 -160-

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