学園にまつわる人々の青春時代を、思い出の写真から紐解くアオハルプレイバック。前号の小山聡子先生から引き継がれたのは、人間社会学部の黒岩亮子先生です。
黒岩先生は西生田キャンパスで大学時代を過ごし、1996年に本学人間社会学部現代社会学科を卒業されました。東京都立大学大学院の都市科学研究科では、都市社会学の視点から学び、その後本学の博士後期課程に進学、名誉教授である岩田正美先生に師事し、ホームレス研究、高齢者福祉や地域福祉などをテーマに多くのフィールドワークに携わって来られました。「地域福祉はチームで取り組むことが重要」という先生の大学時代は箏曲研究会や聖書研究会で活動し、助手時代には「助手会」のメンバーと協力しあって仕事をするなど、多様なチームの中で活躍されていたようです。
2012年に出産し、本学の専任講師として戻って来られてからは、子育てと研究室を両立させる日々を過ごされています。