学園にまつわる人々の青春時代を、思い出の写真から紐解くアオハルプレイバック。前号の今市涼子先生から引き継がれたのは、人間社会学部の小山聡子先生です。
小山先生は1975年に本学文学部社会福祉学科に入学し、小島蓉子先生(1993年に逝去)のゼミに所属していました。小島先生は国際障害者リハビリテーション協会社会委員会委員長をはじめ日本政府代表代理として国連総会で活躍するなど、社会リハビリテーションの分野に多大なる貢献をされると同時に、小山先生のキャリア形成にも大いなる影響を与えられたそうです。
小山先生は1980年の卒業後に肢体不自由児施設で2年ほど勤務され、ミシガン州立大学教育学部大学院リハビリテーションカウンセリング専攻を修了(M.A.)。障害者支援施設でソーシャルワーカーとして勤務する傍ら、本学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期に通い、満期退学の後、1996年から本学に着任されています。専門は、ソーシャルワークの理論と方法、障害と社会福祉。学位は博士(社会福祉学)。