５歳児が栽培していたフリージアが咲き誇るなか、４月13日（木）、118回生の入園式が行われました。ご入園おめでとうございます。自分のクラスカラーの名札を胸につけ保育室にやってくると、初めは緊張気味でも、おままごと道具やクレヨンを見てすぐに遊び始めていました。温かい拍手のなか入場し、いよいよ式の始まり。ご来賓の方々や５歳児から「お祝いの言葉」を頂いた後、みんなで「チューリップ」「ぶんぶんぶん」を歌い会場が和みました。興味津々で元気いっぱいの子どもたち、明日から豊明幼稚園でたくさん遊びましょう。

青空の下、5月２日（火）に「子どもの日の集まり」を行い、年少児は「こどもの日」、年中児は「こどもの日に」、年長児は「こいのぼり」の遊戯を楽しみました。年長児は、自分たちで染めた紙で作った鯉のぼりを手に、園庭を堂々とねり歩いて入場。遊戯でも表情豊かに表現する姿が見られ、その姿は誇らしげでした。最後に、元気に大きく育ってほしいと願いを込めて、皆で「金太郎」を踊りました。今年度は久しぶりに全学年の親子で集い、子どもの日をお祝いすることができ、嬉しい一日となりました。

ある日テントウムシの好物であるアブラムシを見つける為にベタベタした葉っぱ探しが開始！園庭中の葉を触り、虫が食べた跡がある葉と無い葉に気づき、匂いや生息している場所を比べる中で『柔らかい葉っぱ？』『大きいと食べられない？』との声が。そこから図鑑で虫の生態を調べる子や虫のかじった葉っぱを集め、それぞれで色水を作ることで葉の色の違いを比べる子の姿が…。

子ども達は自分自身で気づいたり考えたりしているからこそ夢中になって遊んでおり、一人ひとりの好奇心や興味によって遊びは日々様々な方向へ広がっています。

4月12日水曜日、118回生をむかえる入学式が行われました。

1年生係のお姉様方に案内され、講堂についた1年生達。始めは少しきんちょうした様子がうかがえましたが、だんだんときんちょうがほぐれて来ているように感じました。舞台に上がって、一人ひとり名前を呼ばれた1年生達は、元気良く「はい」と手を挙げて返事をしていました。その様子は可愛らしく、微笑ましかったです。

最近は小学校生活にも少し慣れてきたようで1年生の教室からは楽しげな声が聞こえます。小学校の六年間を楽しんでください。（6年 児童）

4月19日、光が丘公園に1年生と6年生で行きました。1年生も6年生も初対面で緊張している様子でしたが、手を繋ぐと、すっかり豊明姉妹になりました。お話をしながら公園に向かうと、辺り一面に、緑やたんぽぽが広がり春を感じました。公園に着くと早速レジャーシートを広げ、鬼ごっこや、だるまさんが転んだをしました。1年生も6年生も緊張がほどけ、満面の笑みを浮かべて遊んでいました。その後仲良くお弁当を食べました。するともう帰る時間になってしまい、少し遊んだ後、楽しくお話をしながら帰りました。とても楽しかったです。（6年 児童）

4月27日、成瀬仁蔵先生のお墓参りに行きました。初めての目白を訪れ、広々としたキャンパスを見て胸が高鳴りました。墓前には79回生1人1人の決意文と綺麗なお花をお供えしました。私は「自ら学び、自ら行動できる人になるために自分の考えを持つこと。そして、それを共有し、深めていくこと。」を決意しました。決意をお伝えし、前向きな気持ちになりました。
墓参を通して、三綱領や今まで少し遠い存在であった成瀬先生を身近に感じることができました。墓前で誓った決意を胸に刻み、様々なことに挑戦していきたいです。（1年 長尾歩果）

私たち78回生は5月2日(火)に相模湖プレジャーフォレストに行きました。決められた班で行動することになり、私の中には不安や希望が入り混じっていました。オリエンテーリングでは班で一致団結しスタンプを集め、バーベキューでは皆で協力し、苦労しながらも美味しい焼きそばを作ることが出来ました。気づけば不安は吹き飛び、笑顔の自分がいました。

私は今回の親睦遠足で協力することの大切さと、それによって得られるかけがえのないものを学びました。新しいクラスの皆で1つのものを作り上げたこの経験を、2年生の生活で活かしたいと思います。（2年 小花莉子）

4月20日の日本女子大学創立記念日に先立ち、中学校では4月19日に創立記念式を行いました。「女性に教育を」と立ち上がる、122年前の日本社会への新たなる挑戦と革命によって、私たちは今日を迎えました。そして講演では、狭まりがちな視野を広げながら不安の中にある希望を知り、前進するヒントをいただきました。その後、伝統行事である植樹式を行い、襷を受け取ったことを実感しました。この伝統ある学校の原動力になろうと誇りを持って挑戦することが、伝統を絶やさず伝える架け橋になることと思います。（3年 小須賀咲貴）

4月10日、11日に78回生に向けた新入生オリエンテーションが行われました。
新入生に伝わるように、自治活動の楽しさを知ってもらえるように、と昨年度から準備をし、一生懸命言葉を紡ぐ同級生の姿は二年前の春を思い出させるものとなり、まだ右も左も分からなかった春からそれぞれが自分らしく成長し、自治と自由の学校で送った二年間の高校生活が表れているようで、誇らしく感じました。

新しい年度の始まりに、自分の進級を実感するとともに、新入生の新鮮で真っ直ぐなまなざしを見て、背筋が伸びる機会となりました。（自治委員長 長谷川亜優）

4月19日、創立記念式に先立ち、私たち76回生は卒業記念樹として沈丁花を植えました。学年主任の先生から「おおらかに、のびやかに、ゆっくり成長して欲しい」という言葉を伺いました。温かい気持ちになると共に大学進学など将来に対する焦りや不安が払拭され、自分に負けずに精進していこうという前向きな気持ちにもなりました。私たちが過ごした高校生活は思い通りにならないことが多々ありました。しかし、常葉樹であり厳しい冬を乗り越え、春に香りのよい花を咲かせる沈丁花のように、私たちも諦めず未来に向かって努力し続けます。（園芸部全体部長 重村菜菜子）

高等学校では4年ぶりに、全学年揃って音楽会を開催することができました。第一部では念願のクラス合唱、第二部ではオーディション合格者による様々な演奏披露が行われました。感染症対策や、各学年初めての形態に試行錯誤しながらも、クラスの仲間と一つの音楽を作る楽しさや、互いの演奏を讃えあう喜びを再確認することができ、生徒一人ひとりにとってかけがえのない時間となりました。改めて、開催にご尽力くださった全ての方に感謝するとともに、今後も本校の音楽の伝統が絶えず豊かなものであることを、心から願っております。（音楽会実行委員会委員長 橋本恵美里）