11月27日（日）に年中組、12月4日（日）に年少・年長組の保護者参観日を行いました。当日は保護者の方と登園し、一緒に遊びます。年中組は、子ども対保護者で白熱したオセロゲームを楽しみました。年少組は、製作やままごと、砂遊びなど一緒にできる喜びを感じました。年長組は、保護者の方も思い切り身体を動かしてドッジボールなどを全力で楽しみました。

子ども達が、目を輝かせながら保護者の方の手を引き、話したり遊んだりする姿からは、幼稚園生活を一緒に楽しみたいという気持ちが感じられました。思い出に残る一日となりました。

子ども達に経験して欲しいことを熟考し、ひなまつり会までの時間を過ごしました。年長組は西村陽平先生（児童学科名誉教授）の造形や遊びで親しんだ「色」をテーマに、子ども達で創作劇のアイディアを出し合い、力を合わせる大切さを味わいました。年中組は楽器や言葉遊びを用い、心を一つに『ドレミ』のハーモニーを奏でました。年少組は親しんだ遊びを盛り込んだ『森のパーティー』で動物等になりきったり音楽に合わせて踊ったり、表現する楽しさを感じました。桃の花が咲く日には個々が充実感を味わい、目を輝かせていることでしょう。

2月13日（月）フラメンコを見た子どもたち。「フラメンコショーをしよう！」と声をかけ合っています。家でカスタネットを作ってきた子は友だちに作り方を教えてくれていました。カスタネットの持ち方を真似してみたり、「こうすると踊りながら叩けるよ」と叩き方を見せ合ったり、曲をかけると昨日の様子を思い出し踊り始めます。「スペインはサッカーでも対戦したよね」「フラは一緒だけどフラダンスなら踊ったことあるよ」と子どもたちの会話はいろいろなことに結びつき広がっていきます。様々な経験がつながり子どもたちの生活に生きています。

私たち112回生は、11月25日（金）から27日（日）までの3日間、修学旅行に行ってまいりました。

京都では、輝きを放つ華やかな金閣寺、紅葉に囲まれた壮大な景色を一望できる清水寺、枯山水の代表である龍安寺などを見学しました。

奈良では、柔らかな表情で私たちを見守って下さっているような東大寺の大仏、世界最古の木造建築である法隆寺に行きました。法隆寺では、当時の建築技術のすごさ、今まで守ってきた人々の努力を目の当たりにしました。

6年間過ごした仲間と共に学んだ3日間は、大切な思い出となりました。（6年 児童）

1月11日（水）、12日（木）に書き初め大会が行われました。今年は、久しぶりに学年全3クラスが集まって、例年通りの形で行うことができました。緊張感が漂い、ピリッとした静けさが保たれた講堂では、学年全員が一つになったような感覚でした。新しい一年の期待を込めて、集中力を高め、とても大きく長い半紙と向き合いました。それぞれのペースで真剣に筆を動かして書き上げた作品は、同じ文字の中にも線やはらい一つひとつにその人らしさが滲み出ていました。一人ひとりの個性や良さを改めて実感した一日でした。（6年 児童）

2023年、今年は新型コロナウイルス感染症対策による規制もゆるまり、3年ぶりに西生田で、「豊明 春の音楽会」を行うことができました。からりと晴れた青空のもと、西生田成瀬講堂は、私達の音楽と活気に満ちあふれていました。新型コロナウイルスの流行により、たくさんの行事が中止となった今、あたり前のことが実は特別なことであるということを、私達は実感しています。そして今回の3年ぶりの音楽会でも、私達をつなげてひとつにしてくれる音楽のすばらしさを改めて感じることができました。今後も毎年音楽会を開催し続けることができるよう願っています。（6年 児童）

二学期の読書会では重松清氏の『きみの友だち』を用い、「自分は相手にとってどのような友達でいたいか」というテーマで話し合いました。最初にグループごとに分かれて、本の内容理解を深めました。次に、クラス会では自分に似ている登場人物について考え、自分の築いている友人関係を振り返りました。最後に、今の友人関係を理想に近づけるためにはどうすればいいかを考えました。今回の読書会を通して、友達の存在について他の人がどのような考えを持っているのかわかり、良い経験になったと思います。（図書委員 1年 加藤舞）「2022年12/12実施」

私たちの少しの変化が、候補者の回答に影響していくという緊張感と、三年生になる私たちにとってこの一日が大切であるという思いと共に、自治選挙が行われました。振り返れば反省点は多くありますが、選挙管理委員としての準備のなかで自治と真剣に向き合ったこと、全員に言葉を伝えること、選管だったからこそできた経験を鮮明に覚えています。生徒からの質問では、時間をかけて自治を考えた成果が出せていたと思います。全員が権利を持っているという自覚を持ち、来年度の学校を支える第一歩として前向きになれた一日でした。（選挙管理委員 2年 小菅円花）「2023年1/13実施」

今年の音楽会は３年ぶりに３学年揃っての開催となり、伝統のメサイヤの演奏も復活しました。他学年の演奏に刺激を受けることや今までの練習の成果を発揮できた喜び、達成感を得ることで、音楽会ならではの充実した時間を過ごせたと思います。本番までの練習期間ではコロナウイルスの影響も大きく受けましたが、そんな状況だからこそ１回１回の練習を大切にして、本番も全力で臨むことができました。私たちの心を満たし、豊かな気持ちにしてくれる音楽会がこれからも受け継がれていってほしいです。（音楽会行事委員 ３年 村田菜月）「2022年12/10実施」

高等学校では11月に正副自治委員長を、1月にもみじ祭実行委員長をそれぞれ選挙により選出します。選挙では全生徒に投票する権利が与えられており、自治との関わりを実感できる機会の一つとなっています。来年度の自治の代表を選ぶということは、学校の未来の可能性を開拓するということです。選挙管理委員会は表で活躍するようなものではありませんが、学校の未来に関わっているという自覚のもと、誇りをもって委員会に臨んでいます。公正に意見を伝えられる場としての選挙を作るために、これからも選挙管理委員会は活動していきます。（選挙管理委員会委員長 3年 坂上莉子）

今年度の図書部講演会は、児童書作家のはやみねかおる先生をお迎えしてご講演頂きました。 講演会は卓上にカメラを設置して、『トリックで人生を楽しく』という題名の通り、はやみね先生にトリックを実演していただきながら様々なお話を伺うという少し特殊なスタイルとなりました。先生の講演からは、知識や経験に基づいたトリックを利用して読者である私たちを幸せにする、ミステリ作家の素敵な姿勢を感じることができました。

はやみねかおる先生、素敵なご講演をありがとうございました。（図書部渉外係長 3年 小山ひより）

2月2日(木)、スポーツデーが学年別に開催されました。コロナの影響により2年連続の中止となっていた為、全学年の生徒全員が初めてのスポーツデーとなりました。当日は、バレーボール、バドミントン、ドッジボールの3種目に分かれ、クラス対抗戦を行いました。どの学年でも、仲間同士で声を掛け合い、協力し合いながら楽しそうに競技に参加する姿を目にすることが出来ました。制限のある状況の中で出来ることを増やすため、話し合いを重ねてきました。今年のスポーツデーが、皆さんの学校生活の楽しい思い出のひとつとして残れば幸いです。（スポーツデー責任者 3年 長島明日香）