授業概要

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授業科目名児童学概論(テキスト)
担当者名 安藤 朗子
開講期
開講年次1
単位数選2

概 要
 テキスト、参考文献の所蔵は、図書館蔵書検索で確認して下さい。
[概要]
 「児童学概論」は、子どもに関する広い領域をカバーすることが求められているのであろうが、本授業科目だけで子どもの全体像を網羅することは叶わないし、またそのつもりもない。「子ども」は、それだけを取り出して語れるものではなく、親を初めとする周りの人々、広い意味での環境にも大きく左右される存在であることを念頭に置いて、「子ども」に対する知見がより深められるよう学習をすすめる。
[到達目標]
 「子ども」に関するこれまでの思い込み、偏見から脱却し、「子ども」に対する知見をより深めることを到達目標とする。
[学習の進め方]
1.テキストを1回通して読み、全編を通して著者の言わんとすることを理解する。
2.各章毎にあげてある参考文献に当たり、理解を深める。
3.リポート課題を良く読み、関係する箇所のテキスト・参考文献を改めて学習する。
4.リポートの下書きをして、テキスト・参考文献との整合性等を確認した後、提出用リポートを作成する。
5.リポート合格の場合は科目修了試験に向けてテキスト・参考文献により学習する。リポート不合格の場合は添削者のコメントやアドバイスを吟味し、改めてテキストを学習し、参考文献に当たった上で再提出する。
[内容]
序章:著者の本書に込めた思いを知り、自分自身の“子ども"観について考察する。
第1章:“子ども期"の発見と消滅 “子ども期"という概念が近代社会によってどのように生み出され、また消滅の危機にあるのかについて学ぶ。
第2章:子どもの権利 「子どもの権利条約」(1989年)が採択されるまでの歴史から、子どもの存在のとらえ方の進展について学び、子どもの権利について考察する。
第3章:研究から見える子どもの姿 子どもに関する研究を通して、定型化された考えに疑義をもち、他の視点や観点から問題を検討する態度について学ぶ。また、実験法、質問紙法などの研究についても学ぶ。
[リポートの評価]
 「ねらい」「アドバイス」の活用を充分に行い、課題の理解、リポートとしての完成度の視点から評価する。
[科目修了試験による成績評価]
 論述形式の問題を呈示する。テキストをしっかり読み理解しているかを基本とし、論理性、独自性を評価する。
[使用テキスト]
 <子ども>考−児童学概論− 高井-川上清子 日本女子大学通信教育課程 2005(第2版)
[参考書]
 テキストの各章末に記載してある引用文献・参考文献を参照。
[その他]
 言うまでもないことではあるが、テキスト科目は「テキストを読むこと」が大前提である。それなくして科目修了試験を通過することはあり得ないことを心に留めて学習していただきたい。

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