授業概要

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授業科目名食品・栄養学基礎実験U(夏期・後期土曜スクーリング)◆
担当者名 新藤 一敏(夏期)・白石 好(後期土曜)
開講期夏期スクーリング
開講年次2
単位数必1

概 要
 テキスト、参考文献の所蔵は、図書館蔵書検索で確認して下さい。
[概要]
 食品成分のいわゆる一般分析を、ある食品素材について行い、食品成分表の数値の意味を理解させる。具体的には「きなこ」を材料とし、一般分析、すなわち水分、粗灰分、粗脂肪、粗デンプン、粗タンパクの定量を行う。前三者は重量法を用い、水分は常圧加熱乾燥法、灰分は乾式灰化法、脂肪はソックスレー抽出法により定量する。デンプンはソモギ変法、タンパクはケルダール法による。また、食品中のビタミンC量を定量法(滴定)を用いて定量する。実験を通じて、精密・正確な定量値が得られるよう学習する。
[到達目標]
 主な食品成分の定量実験の原理、データ処理(計算方法)を理解する。
[授業計画]
1.食品の水分定量(1)空容器恒量測定
2.食品の水分定量(2)キナコ精秤
3.食品の水分定量(3)容器+キナコ乾燥恒量測定
4.食品の灰分定量(1)ルツボ恒量精秤
5.食品の灰分定量(2)キナコ精秤
6.食品の灰分定量(3)ルツボ+キナコ乾燥恒量測定
7.食品の粗脂肪定量(1)ソックスレー抽出
8.食品の粗脂肪定量(2)フラスコ重量測定
9.食品の粗デンプン定量(1)キナコ酸加水分解
10.食品の粗デンプン定量(2)酸化還元滴定によるデンプン量算出
11.食品の粗タンパク定量(1)ケルダール分解
12.食品の粗タンパク定量(2)ケルダール蒸留によるタンパク量算出
13.食品のビタミンC定量(1)標準溶液のF算出
14.食品のビタミンC定量(2)インドフェノール法による食品中ビタミンC量算出
15.まとめ
[準備学習に必要な学修内容]
 あらかじめ配付されるテキストをよく読み、実験原理・手順を理解しておくこと。原理については「参考書」に上げた書籍や、基礎分析学の教科書が参考になる。
[成績評価]
 リポート(各グループごとに1リポートを最終日(第6日)に提出)及びスクーリング最終日の試験(筆記試験、60分)リポートは提出されたものを、目的・方法の記載(40%)、結果(データ処理の妥当性、40%)、考察(20%)を基準に評価し、60%以上を合格とする。試験は5問各20点とし、合計点で評価とする。
[使用教科書]
 プリントを配付する。
[参考書]
@わかりやすい基礎食品分析法 アイ・ケイコーポレーション
A健康を考えた食品学実験 アイ・ケイコーポレーション
[持参するもの]
 白衣、電卓

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